映画『キングダム大将軍の帰還』の主題歌はONE OK ROCKの『Delusion:All』!
映画のエンディングで胸を熱くさせるこの歌、歌詞をキングダムの世界観にあてはめて意訳してみました。
また、過去作『キングダム』『キングダム2遥かなる大地へ』『キングダム3運命の炎』の主題歌も振り返ってみましょう。
映画『キングダム4大将軍の帰還』主題歌『Delusion:All』
タイトルの delusion とは 妄想、惑わし、思い違いといった意味。
illusion(イリュージョン)が視覚的な錯覚、幻想、幻影を表すのに対して delision(デリュージョン)は論理的な矛盾、精神的な妄想・幻覚を表しています。
delision:allというタイトルは、この世界のすべてがまやかしで、自分たちはこれが現実だと思い込まされているのではないか、という閉塞感がこめられているのかもしれません。
大好きな都市伝説チックな解釈だな!
『キングダム4』主題歌『Delusion:All』日本語訳【キングダム風意訳】
俺らバラバラになったら奴らにやられちまう
お前の声は誰にも聞こえなくなるだろう
俺らは立ち上がって、決めなきゃ
投降するか、戦うのかを
信は「戦う」しか知らなそうだけどな!
なんで、敵の奴らには感情なんてないように見えるんだろ
奴らが作る壁の向こうに、俺らの明日があるんだろ、そう祈るよ
だけど、全部まやかしなのかもしれない
だからこうしようぜ
この『中華統一』※ってやつこそ、俺たちが望んでるものだと思うんだ
疲れ切ってなんかいないってふりをしよう
…だけど、俺たちみんな、幻想にとらわれているんだったりして
クソみたいな幻想に
いつだって何か理由があって事が起こるんだろ
お偉いさんたちは俺たちにそう思い込ませようとしてる
だけどそんな理由なんて必要ない
俺たちはKINGDOMだ!
知ってるさ、俺らの分け前はいつだって公平じゃない
♪なんで奴らは何も感じてないように見えるんだろうな
俺らの行く手には未来があるって、祈る気持ちなのに
俺は幻を見てるのか
取引しようぜ
この『中華統一』こそ、俺らが欲しいモンだと思い込むんだ
そうさ、まだまだいける、ボロボロなんかじゃねェ!
分かってる
自由になるために、手放さなきゃならねェモンがあること
だけどお前が手放したモンは、奴らのものになっちまう
何だってアリなんだ。恋愛も、戦争も。
♪~繰り返し
※democracyは「民主主義」ですが、中華統一を目指すキングダムの世界観の中で、仮に「戦国七雄」に読みかえてみました。
映画『キングダム』の主題歌もワンオクの『ウェイステッドナイツ』だった!
映画『キングダム』の1作目は2019年4月でした。
このときの主題歌『Wasted Nights』を手掛けたのがONE OK ROCK。
映画の世界観にぴったりハマる素晴らしさに感動しました!!
映画『キングダム2』の主題歌はミスチルの『生きろ』
2022年7月。
蛇甘(だかん)平原の戦いが描かれたキングダム2では、漂を思う信、麃公将軍、羌瘣(きょうかい)らの心の叫び『生きろ』を、ミスチルの桜井和寿さんが主題歌として歌いあげました。
映画『キングダム3』の主題歌は宇多田ヒカル『Gold』
2023年7月。
嬴政(えいせい)と紫夏の悲しい物語と馬陽の戦い1日目を描いた『キングダム3運命の炎』。
紫夏の歌のようでもあり、尾平・尾到兄弟の歌のようでも、さらに王騎将軍の歌のようでもある主題歌『Gold~また逢う日まで~』は、宇多田ヒカルさんの作です。
映画『キングダム4大将軍の帰還』で再びワンオクへ
2024年7月。王騎と龐煖(ほうけん)の因縁の戦いが始まる『キングダム4』!
新キャスト新木優子さんが演じる美しき六大将軍・摎 (きょう)!
一つの塊となって戦いぬく飛信隊!
小さいからこそ小石のような強さを持つ
これはもうワンオクしかないでしょう!
皆さんもぜひ、映画館の大スクリーンで飛信隊の活躍を見て、大音量のサウンドでワンオクの名曲に身をゆだねて見てくださいね!
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