呪術廻戦アニメ2話はコミックス1巻第2話「秘匿死刑」~第3話「自分のために」からです。
特級呪物である宿儺の指を食べてしまい、自分の体を宿儺と共有することになってしまった虎杖悠仁。
東京の呪術高等専門学校の教師五条悟が登場して、虎杖の転校をサポートしますが・・・
杉沢第三高校(仙台)両面宿儺×五条悟
「呪術規定に基づき、虎杖悠仁、オマエを”呪い”として祓う」両面宿儺が受肉したのを見て、伏黒恵はそう宣言します。
すると、悠仁の体から宿儺の術式の模様が消えていき、「早く病院行こうぜ」とのんきなことを言い出します。これは悠仁なのか?宿儺なのか?
迷っているところへ「今どういう状況?」と五条先生が登場します。
悠仁に「宿儺と代われる?10秒経ったら戻っておいで」と言うと、すぐさま悠仁の体は宿儺に乗っ取られ、五条悟を襲おうとするのです!
しかしなぜか宿儺は五条悟を傷つけられないうち、10秒が経過し、悠仁の意識が戻ってきます。
「まただ!のっとれない!この小僧、いったい何者だ?」と不思議そうな宿儺です。
五条悟は指1本で虎杖を気絶させ、「これで目覚めた時宿儺に体を奪われていなかったら、彼には器の可能性がある」というのでした。
五条は恵に「彼をどうするべきかな?」と問い、恵は「死なせたくありません」と答えるのでした。
虎杖悠仁 秘匿死刑の執行猶予
五条悟は悠仁の死刑に執行猶予をつけるため、呪術界の上層部と交渉したと言います。
・虎杖悠仁が食べたのは両面宿儺(りょうめんすくな)と言う呪霊の指。
・宿儺は2つの顔、4本の腕を持つので、指は全部で20本ある。(うち6本を保管している)
・この指は壊すことのできない強力な呪いだが、悠仁はそれを体に取り込むことができる。
・どうせ殺すなら、すべてを取り込ませてから殺せばいい。
火葬場にて
翌日、高校で悠仁はオカルト部の先輩に「あれ(宿儺の指)を拾ってきた俺が悪かったんだ」と謝り、火葬場にじいちゃんを弔いに行きます。
そこに来ていた五条悟に「どうする?」と聞かれ、じいちゃんの遺言「オマエは強いから人を助けろ」を思い出します。
「宿儺が全部消えれば、呪いで殺される人も少しは減るかな?」と考えます。
五条悟が前の日に見せた宿儺の指を「あの指まだある?」と聞き、その場で食べてしまいます。これで2本目。そして、「宿儺は全部食ってやる」と答えるのでした。
千年生まれてこなかった逸材!と喜ぶ五条は「今日中に荷物まとめておいで」と悠仁に告げます。
伏黒恵と同じ学校に転入するのです。
東京都立呪術高等専門学校へ
東京郊外、かなり山に近そうな場所に「東京都立呪術高等専門学校」があります。日本には他に京都校があるだけ。
悠仁は1年生として入学しますが、1年生は3人だけです。
すぐ学長、夜蛾正道と面談。
自己紹介で「好みのタイプはジェニファー・ローレンス」とは。
ジェニファー・ローレンスについて、詳しくはこちら
https://somanystars.net/archives/1017
夜蛾学長は「なぜここに来た?」と問います。
悠仁が「じいちゃんの遺言だから人を助けたい」
学長「不合格だ!」
(その間にも、学長お手製の呪骸による攻撃は続きます)
悠仁「宿儺を食う。これは俺にしかできないから」
悠仁「生き様で後悔はしたくない!」
学長「合格だ」
危険な任務だからこそ、立ち向かう理由を何度でも問い、「自分で選んだ」とはっきり腑に落ちるようにするのですね。
大切なプロセスだと感じた一幕でした。
まとめ
宿儺の器は千年生まれてこなかった逸材。しかし呪術界の上層部は悠仁の処分を望んでいることで、これからの展開は波乱に満ちたものになって行きます!
五条悟は上層部からは問題児扱いされているようですね。
最後の場面では、盛岡からさらに4時間かかる田舎から新幹線で東京に出てくる、2人目の1年生、釘崎野薔薇が登場します!
次週も目が離せません!