漫画『東京卍リベンジャーズ』(作:和久井健)の最新刊26巻が発刊されました。
26巻では「無双のサウス」対「無敵のマイキー」の戦いが描かれます!
『東京卍リベンジャーズ』26巻のあらすじ、衝撃の事件の結末をご紹介します!
- 『東京卍リベンジャーズ』第225話「free-for-all」あらすじ
- 『東京卍リベンジャーズ』第226話「Dynamic duo」あらすじ
- 『東京卍リベンジャーズ』第227話「Gangster」あらすじ
- 『東京卍リベンジャーズ』第228話「Beat hell out of」あらすじ
- 『東京卍リベンジャーズ』第229話「Go easy on」あらすじ
- 『東京卍リベンジャーズ』第230話「Get stuck up」あらすじ
- 『東京卍リベンジャーズ』第231話「Blood-chilling」あらすじ
- 『東京卍リベンジャーズ』第232話「It takes two to tango」あらすじ
- 『東京卍リベンジャーズ』第233話「Better late than never」あらすじ
- 『東京リベンジャーズ』26巻あらすじ各話タイトル英語の意味を解説!まとめ
『東京卍リベンジャーズ』第225話「free-for-all」あらすじ
(前回)
六波羅単代の小物にドラケンが撃たれ、その場に駆け付けた梵(ブラフマン)の明司武臣はいきり立ちます。
武臣の前に自ら姿を現した六波羅単代・首領の寺野南(サウス)。
いまにも開戦という瞬間に響くバブの排気音!
マイキー登場です!
(ここから)
黒い衝動に吞まれた暗い瞳をしたマイキーを見て、タケミチは今は戦うべきでないと感じます。
瓦城千咒もまた、熱くなっている武臣に「今ではない」と言い続けています。
タイトルの「free-for-all」とは、飛び入り自由という意味。
そのとおりに、六波羅単代・梵・関東卍會の3チームが入り乱れる『三天戦争』の幕開けです!
関東卍會を率いるマイキーは、戦場は春千夜に任せて、ココ(九井一)と様子見です。
六波羅単代の寺野サウスは武臣が熱くなっているのを見て、「まずは梵(ブラフマン)だ」と向かってきます。
しかし梵天のワカとベンケイは、ドラケンの死が武臣を駆り立てていることがわかっているので、タケミチに「姫を頼む」と千咒を託し、サウスの相手を買って出ます!
ワカとベンケイは初代黒龍(ブラックドラゴン)創設メンバーだよな?
そうそう!佐野真一郎が黒龍を創設したときのメンバーが、信一郎、明司武臣、荒師 慶三(ベンケイ)、今牛 若狭(ワカ)だったよね
#週マガ 48号発売中! #東京卍リベンジャーズ 最新話は、ワカとベンケイが👊👊👊です…‼️ pic.twitter.com/VVR5APNAHR
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) October 27, 2021
『東京卍リベンジャーズ』第226話「Dynamic duo」あらすじ
三途春千夜は卑怯にも鉄パイプを使って鶴蝶(カクチョウ)を襲います。
明司武臣、三途春千夜、瓦城千咒の三兄妹で、反発して関東卍會に行ったのが春千夜なんだけど、ほんっとダークな性格してんだよね
すかさず三途春千夜に報復したのが灰谷蘭。しっかし乱戦の中、大物がぞろぞろいますね!
ここでワカとベンケイの歴史が語られます。
初代黒龍(ブラックドラゴン)前、西関東(東京、神奈川、埼玉、群馬)を仕切っていったのは日本最大のチーム『螺愚那六(ラグナロク)』。
その600人を束ねる総長が、“赤壁(レッドクリフ)”の異名を持つ荒師慶三、ベンケイです。
一方、螺愚那六に対抗するために東関東(千葉、茨城、栃木)の12のチームが集まってできたのが『煌道連合(こうどうれんごう)』。これを率いる総大将が、”白豹(しろひょう)”今牛若狭(ワカ)。
この二人のトップをまとめ上げたのが、当時無名だった佐野真一郎。こうして関東は統一されたのです!
第226話のタイトル「Dynamic duo」とは、間違いなく当時日本最強の二人と言われたワカとベンケイのことなのです!
「牛若丸と弁慶」になぞらえてそう呼ばれたようだけど。
かんたんにいえば、源義経の幼名が牛若丸で、京の五条大橋で出会った暴れん坊の弁慶が、襲ったつもりがやり返され、その強さを信じて牛若丸の強力なパートナーになった!という話だよ!
『東京卍リベンジャーズ』第227話「Gangster」あらすじ
ここでは寺野南の悲しい過去が明かされます。
ブラジル・リオの貧民街で病弱な母と二人暮らしだった南。
娯楽は調律の狂ったピアノだけ…
だから、音楽用語の「フォルテシモ」とか叫ぶんだね!
母を気にかけていたディノというギャングスターが、南に生きるすべを教えます。
5歳でディノの敵を●し、「サウスと名乗れ」と言われます。
12歳、ディノを倒し、ギャング・チーム『ディノ・サウス』のボスになるのです。
14歳、敵対するチームに母を襲われ、サウスは祖父母のいる日本に移住することに。
少年鑑別所で『関東事変』で捕まった大物たちに出会います。
2007年、出所したサウスが鑑別所でノシた灰谷兄弟、望月莞爾、斑目獅音らと立ち上げたのが『六波羅単代』でした。
天竺最強と呼ばれた鶴蝶(カクチョウ)すらも力でねじ伏せ『無双のサウス』と呼ばれるに至ります。
第227話のタイトル「Gangster(ギャングスター)」は、南米ブラジル・リオのギャングの親玉、ディノから王の座を奪い取り、日本にやってきた恐るべき男、サウスのことなのです。
『東京卍リベンジャーズ』第228話「Beat hell out of」あらすじ
ついに激突‼
ワカの速さとベンケイの怪力はサウスを吹き飛ばします!
しかし暗い瞳をして立ち上がったサウスは「黒い衝動がおさまらない」と言い、「疼いて疼いて止まらねえ!」とワカとベンケイを叩きのめします!!
サウスは「マイキー、テメェなら分かるだろ」と語りかけるのですが…
「テメェはジブンがぶっ潰す」とサウスの前に立ちはだかる千咒です!
第228話のタイトル「Beat hell out of」は、ワカとベンケイを叩きのめすサウスの凄まじさを表現しています。
『東京卍リベンジャーズ』第229話「Go easy on」あらすじ
そのころ、鶴蝶もマイキーの前で挑戦状をたたきつけていました。が……
兄・武臣が止めるのも聞かず、サウスに挑む千咒。
武臣も、サウスも、驚くほどの素早さと本気でサウスの頭部に蹴りをキメていきます!
手を抜くようになったのは、自分の強さを武臣がお金に換えていると感じた時からだと思いだしながら。
第229話タイトルの「Go easy on」とは「手加減する」という意味。
「梵の首領はジブンだ」とつぶやく千咒は、ゾーンに入っています!
ゾーンに入ってる! pic.twitter.com/dH4hq2Jvgn
— bluesette (@bluesette10) February 19, 2022
『東京卍リベンジャーズ』第230話「Get stuck up」あらすじ
第230話は明司武臣のストーリー。
明司武臣は佐野真一郎の幼馴染という理由で、黒龍のナンバー2となり、『軍神』とあがめられる存在になりました。
真一郎が「もう上がない」という理由であっさり黒龍を解散した後も、武臣はその地位と名声を利用し続け……結局武臣に残ったのは借金だけでした。
牛若丸と弁慶の出会いは京都の五条大橋、だからでしょうか?
ジムで一番の強さを誇るのが、武臣の妹・明司千壽。のちの瓦城千咒です。
千咒が自分のチームを作りたいから、兄貴にチームの舵取りをしてほしい、と頼み、武臣は喜んで力を貸します。
そんな経緯で誕生した梵ですが、武臣はこの瞬間、自分が千咒に手加減をさせ、ドラケンまで失ったことを痛感し、泣き崩れます。
無双のサウス対無比の千咒、お互いが闘志を燃やし見つめ合います!
第230話のタイトル「Get stuck up」は、天狗になり、増長した、武臣のことを指しています。
『東京卍リベンジャーズ』第231話「Blood-chilling」あらすじ
229話で対戦を始めた鶴蝶とマイキー。
全くやり返さないマイキーは、ドラケンを失った虚しさから、「黒い衝動」に塗りつぶされていきます!
サウスに挑む千咒は、徐々に押されはじめ、タケミチは千咒を心配しますが、その時またヴィジョンが現れ、サウスの死を予感するタケミチです。
そのとき、サウスは振り向き、倒れている鶴蝶と目の前に現れたマイキーを見るのです。
第231話のタイトル「Blood-chilling」=血の凍るような、は、黒い衝動に呑みこまれたマイキーを見た鶴蝶の感覚でしょう!
『東京卍リベンジャーズ』第232話「It takes two to tango」あらすじ
突然寺野南の前に姿を現したマイキー。
千咒は「引っ込んでろ」、とマイキーに言いますが、そのまがまがしい殺気に口をつぐみます。
衝動に身を任せたサウスとマイキーの異次元の戦いが始まりますが、サウスが死ぬヴィジョンを見たタケミチが涙を流しながら止めに入ります。
マイキーは無表情にタケミチの腕を折り、サウスに馬乗りになって殴り始めます。
第232話のタイトル「It takes two to tango」は二人とも責任があるという意味。
タンゴを踊るには二人いなければ踊れない、というところから、二人いなければケンカにならない、つまり、サウスとマイキー二人ともに責任がある、ということです。
『東京卍リベンジャーズ』第233話「Better late than never」あらすじ
タケミチが駆け寄るとすでにサウスは息をしていません。
関東卍會副官のココは、解散を宣言し、後に残ったのはわずかな人数だけです。
マイキーにそこまでやる必要は無かったといった武臣はマイキーの一蹴りでぶっ倒れます。
やめてくれ、と言いに行ったタケミチも「どうやって死にてぇ?」と聞かれ、三年前、初めて会ったころ、マイキーから「なーんてね」と言われたことを思い出しますが、いまのマイキーは容赦なくタケミチを殴り続けます。
第233話のタイトル「Better late than never」遅くてもやらないよりはマシ、というのは、命がけでマイキーに話しかけるタケミチのことでしょう。
黒い衝動に呑みこまれるマイキーに、目を覚ましてほしい、本来のマイキーに戻って欲しいと願い、その前に立ち続けるタケミチの勇気に感動です。
『東京リベンジャーズ』26巻あらすじ各話タイトル英語の意味を解説!まとめ
漫画『東京卍リベンジャーズ』26巻各話のあらすじと、タイトルの英語の意味するところをご紹介しました。
三天戦争は大物同士のぶつかり合いとなり、取り返しのつかない犠牲も出してしまいました。
はたしてこの後タケミチは生きていられるのか?
タケミチが命懸けで目を覚まさせようとしているマイキーの黒い衝動はどうなってしまうのか?
『東京卍リベンジャーズ』からはまだまだ目が離せません!
コメント