『東京卍リベンジャーズ』で、ハイヒールを履いたイヌピーの立ち姿は「どうして?」「でも素敵」と話題を呼んでいます。
イヌピーがハイヒールを履いている理由は?
イヌピーの過去に何があったの?
イヌピーのハイヒールに秘めた想いは?を考察していきます。
イヌピーのハイヒール姿はこれ!
これがイヌピー(乾青宗・いぬい せいしゅう)の「特攻服にハイヒール」です。
足元が綺麗で女子みたいだな!イヌピーは顔もモデルみたいだし!
でも、いざ喧嘩のときはヒールではなくブーツを履いています。納得!
左がイヌピー、右がココ(九井一)です。
真ん中はマイキーに倒された柴大寿。
『東京卍リベンジャーズ』イヌピーがハイヒールを履く理由は?
答えは公式Twitterにありました。
105話冒頭のイヌピーのハイヒール姿は、和久井先生が中学生当時に流行していた不良ファッションの一つだったそうです。
東京卍リベンジャーズ公式Twitterより
ちまたでは「武器にするため」とか「背を高く見せたいから」などと想像されていましたが、答えは、「昔の不良」でした!
男が履けるサイズが売ってるの?
これは26.5cmまで売ってたよ
ミュールならカカトはみ出しても大丈夫だけど、脚の横幅の細い男子限定かな?
『東京卍リベンジャーズ』イヌピーとココはニコイチ
『東京卍リベンジャーズ』14巻の表紙ではイヌピーとココ、2人で登場。
下のシンプルなミュールタイプでお値段\100,000です。
喧嘩には使いたくないですね。
ココは5歳年上のイヌピーの姉、赤音(あかね)のことが好きでした。
「大人になったら結婚して」と赤音に告白したその夜、乾家に火事が起こります。
燃え盛る家に飛びこみ、助け出せたのは、赤音ではなく青宗でした。
赤音の火傷は重傷で、治療には4,000万円もかかると聞き、ココはお金を稼ぐ方法を必死で探します。
切羽詰まったココは、少年の窃盗団から犯罪代行サービスまで考えだしましたが、1か月後、赤音は亡くなってしまいました。
金儲けの亡者と化していったココに、イヌピーは「もう赤音はいないんだ」と語りかけるのでした。
ハイヒールを履いたままのうたたね。
風が気持ちよさそう。
顔にやけどの跡があるので、火事の後ですね。
火事の前、図書館で居眠りをする赤音のキスを盗もうとしてできなかったココ。
ココが赤音と同じ顔をした青宗にキスをしようとしたのは、あの時のことを思い出していたのでしょう。
イヌピーの特攻服の文字全文
東京卍リベンジャーズ公式Twitterに全文がありました!
打ち合わせ中です!!イザナにつづき、イヌピーの特攻服の刺繍も和久井先生に全文を教えていただきました!!↓
「数多の夜を駆け巡り
眼の逢う者を喰い尽くし
天下無双の暴走街道
闇夜に染まるその身体
いつかは散りゆく華と知り
月夜に舞い散る花吹雪
乱れ踊るは暴走龍」 pic.twitter.com/aZZ1Jykwl6— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) November 12, 2020
東京卍リベンジャーズ
イヌピー、サラッとハイヒール履いてる
おしゃれだな pic.twitter.com/y1PulUbBY3— young_xtc (@young_xtc) May 16, 2019
イヌピーのやりたいことって何?
イヌピーは初代黒龍総長、佐野真一郎に心酔していました。
真一郎君のバイク屋に集まる先輩たちも、キラキラしていて、でも真一郎君には礼儀正しい態度をとるのです。
その後、黒川イザナ(八代目)、斑目獅音(九代目)柴大寿(十代目)と代が変わるにしたがって変わってしまった黒龍を、初代のようなチームに戻したいと考えています。
『東京卍リベンジャーズ』イヌピーのハイヒールに秘めた想いとは?
イヌピーはハイヒールのミュールをときどき履いています。
少年院の出所のシーンはシンプルな黒(想像ですが)のもの。
窓辺でうたたねをするシーンではたぶん同じもの。
表紙ではデザイナーブランドのような凝ったデザインのハイヒールも履いています。
暴走族としての活動時にはブーツやハイカットのスニーカーを履いているので、オシャレをするときや、完全オフのときなど、気が向くとハイヒールを履くのでしょう。
このハイヒール、赤音のものを履いている、と考えるのは穿ちすぎでしょうか?
コメント