『プロフェッショナル』庵野ネタバレ感想!やはりマリはモヨコだった

庵野秀明監督作品

この記事は4月28日に放送された『プロフェッショナル仕事の流儀 庵野秀明監督』について書いています。

3月22日に放送された75分版から拡大された100分のスペシャル番組の内容をネタバレでご紹介します。

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ダメ出しの嵐に応えるスタッフたち

彫刻家は、自分だけに見えている作品を木や石の中から彫り出すと言います。
「プロフェッショナル」を見て思い出したのがそのことです。

庵野監督にしか見えていないエヴァンゲリオンを、スタッフが作ってくるものを削ぎ落し、手直ししながら探り当てていくのです。

スタッフが何十日も作業したものでも「これは違うということが分かった」の一言でバッサリ!

スタジオカラーのスタッフは本当によくついていくな…と感嘆しました!

打合せでも、自分からこうする、ああする、と発言する風もなく、自分たちで考えて作らせる

そしてダメ出し

周りはたまったものではないですね。

しかし、作品に対する妥協を全くしない庵野監督自身、産みの苦しみを味わい続けているのではないでしょうか。

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監督自身に対する問いかけは心が病むレベル

庵野秀明「ここで無理したら身体が壊れる、心が壊れるんじゃないっていうのは、それは一旦無視。面白いものを作るのが最優先

「エヴァンゲリオン:破」のあと鬱状態になったと語っています。

「僕は壊れました」

命を削って作品を作っているんですね。

その上、世間では作品に対して否定的な声を上げる人もいます。
自分で自分を追い詰める作業は、どんなに辛いものだったのでしょうか。

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監督の心はきっと今でもこの時のまま。

ヤマトを見た時に時計が止まってしまった、永遠の少年 なのではないでしょうか?

セリフ一つ一つに「語尾下がった感じで」「もう出ない?」とこだわりを見せる監督に、声優さんがプロとして応えていく様子も見ごたえありました!

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妻・漫画家安野モヨコさんの存在

私も印象的だったこのシーン!

こうして支えてくれる人がいて、監督の頭の中の妄想はついに形になることができたのでしょう。

偏食、お風呂ギライ、ゴミ出しや洗濯もできない庵野監督が、日常生活をまともにできることもモヨコさんのチカラです。

Bitly

そんな監督を愛をもって、面白がって(失礼!)見ているモヨコさんは器が大きい人ですよね。

噂通り、エヴァンゲリオンのマリ・イラストリアスはモヨコさんなのだと思いました。

だって、「イラスト」リアス、ですものね。

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印象的だったこのシーン。

シン・ウルトラマン、シン・仮面ライダーと、私たちも次を楽しみにしています。

いったい庵野監督は私たちをどこに連れて行くつもりなのでしょう(笑)

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まとめ

一人の天才と、天才の作品に尽力するプロフェッショナル集団。

庵野監督一人でなく、スタッフ全員がプロフェッショナルであると納得できる番組でした!

また、妻・漫画家安野モヨコさんの支えが、監督の仕事を完成させてくれたのであろうと思いました。

1214日にわたる密着取材は、『プロフェッショナルの仕事』の想像を絶する大変さを見せてくれました!

シン・エヴァンゲリオンを彷彿とさせるカメラワークはNHKの遊び心。

もう一度、劇場にシン・エヴァンゲリオンを見に行きたくなりました。

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