6月10日みずほペイペイドームで行われたソフトバンク-阪神戦において、藤川監督が監督就任以来初の退場処分となりました。
この退場は、「抗議をすれば退場」というルールをわかっているうえで、あえて、退場を選んだものと見られます。
藤川監督退場までのいきさつ・2026年リプレーセンター新ルール
7回の攻撃。
熊谷敬宥内野手(30)が二塁への盗塁を試みましたが、タッチアウト。
これに対して藤川監督は「リプレー検証」を申し立てました。

リプレー検証の結果は「アウト」。
しかし「リプレー検証」に関しては、 異議申し立てはできないのがルールで定められています。

リプレイ検証に対して異議申し立ては一切認められない。
した場合は即刻退場がルールとなっているからです。
即ち正当な抗議ではありません。
責任審判の福家さんは、ルールに則って退場を宣告したまでです。Xより(コメント)こんなカスみたいな誤審されて、正当な抗議したら藤川監督が退場て これで審判に誹謗中傷すんなは無理やろ 監督が抗議したら退場なら、審判も明確な誤審したら退場せぇよ
藤川監督の退場は「あえて」チーム全体の感情を現した行動だった
藤川監督はリプレー検証の結果が「アウト」であったことに対して、ベンチを出て抗議を行いました。
コーチらが止めに入り、ベンチへと戻りましたが、
「ただいまリプレー検証の判定後、藤川監督が異議申し立てを行いました。退場といたします」
と退場が宣告されたのです。
藤川監督のコメントは以下の通り。
「審議してる時間が長かったですし、アンパイアの方も迷いがあったと思うし、リプレーセンターの方も難しかったのかなと思いますけど、やっぱりグラウンド上の両チームは真剣にやってますから、こういうことはチームの代表としてはね」
異議はルール違反と承知の上でかと問われると
「勝負ですからね。みんなが全力で真剣に戦ってるのがプロ野球の舞台ですから。そういう時も時にはあるでしょうし。冷静ではありましたけど、審判の方に侮辱であるとかそういうつもりは一切ありません」と答えた。
日刊スポーツより

Xでは多くのユーザーが問題のシーンの画像を上げています。
みなさんはどうお考えになるでしょうか。
試合が行われたのは福岡のみずほPayPayドーム。ホームのソフトバンクに忖度があった…は考えすぎでしょうか。
連敗・首位陥落という悲劇
阪神は結局ソフトバンクに6対2で敗れ、前日に続く連敗となりました。
これにより、セ・リーグでの首位陥落、巨人に次ぐ2位になってしまいました。
藤川監督の退場は、チームの今後の奮起を促すための、故意の行動であったと考えられます。
阪神監督の退場は和田豊以来13年ぶり・過去の退場歴
阪神監督の退場は
2013年8月23日 中日戦の和田監督。抗議時間が5分を超える遅延行為。
2007年6月8日 オリックス戦・岡田監督。
2007年8月16日 中日戦・岡田監督。球審を小突く。
2002年8月23日 巨人戦・星野監督。審判員への暴言。
1999年8月7日 ヤクルト戦・野村監督。審判員への暴言。
1997年5月17日 ヤクルト戦・吉田監督。球審への抗議。
藤川監督は現役時代にも危険球退場はなく、プロ入り後初めての退場となりました。

