『キングダム』アニメ6期6話『列尾の罠』は漫画キングダム47巻509話から513話までです。
列尾を半日で落とし、予定よりも早く趙・王都圏に足掛かりを得た連合軍のはずですが、王翦将軍はなにか不穏な気配に気づいているようです。
『キングダム』アニメ6期6話『列尾の罠』あらすじネタバレ①消えた王翦
王翦は『李牧の施した秘策』に気づき、昌平君の練り上げた鄴（ぎょう）攻めの戦略を捨てねばならないことに気づきました。
列尾城は「奪い返しやすくするために、意図的に弱く作られている」のです。
王翦は全軍に3日間の待機を申し付け、どこかへ消えてしまうのでした。
『キングダム』アニメ6期6話『列尾の罠』あらすじネタバレ②初陣の夜
何もできなかった！と口惜しがる干斗。
悼（とん）兄弟に『口だけ干斗』とからかわれ熱くなる干斗を松左がたしなめます
崇原、尾平らも共に酒を持参し、「初陣の夜の酒をしっかり味わっておけ」と、一緒に飲み始めます。
飛信隊最古参の彼らは、それぞれの初陣の恥ずかしい話や、信のものすごい武功を語って聞かせます。
最大の武功をあげた弓矢兄弟の姿はなく、心配する彼らです。
『キングダム』アニメ6期6話『列尾の罠』あらすじネタバレ③弓矢兄弟
仁は宴に加わらず、たった一人で暗闇に座り込んでいます。
遅くまで城の調査をしている河了貂が仁の姿を見つけました。
仁は初陣で初めて人を撃ったショックを感じ、手の震えが止まらないのです。
河了貂は仁に言葉をかけます。
震えてこその飛信隊だよ、仁。
弱さがあるから、本当の強さを知れるんだ。
この手の震えは、決して恥じるものではないよ。河了貂『キングダム』47巻510話
仁は、弟の淡を「反省しろ！」とを平手打ちしてしまったことを思い出し、淡を探しに行きます。
天幕の中で一人で膝を抱えている淡です。
あいつにはオレしかいないし
オレにとってもたった一人の大切な弟だから仁『キングダム』47巻510話
こういう心の触れ合いが泣かせるんだぜ！
中華十弓のお父さんもきっと天国で
彼らの活躍と思いやりを喜んでいるよ！
『キングダム』アニメ6期6話『列尾の罠』あらすじネタバレ④王翦不在の作戦会議
列尾城王翦本陣。
報告をしようと訪れた」河了貂は、王翦の不在に戸惑っている武将たちと口論を始めます。
楊端和は「この列尾城について何か言ってなかったか？」と側近に問い、
自身の本陣でくつろぐ桓騎は「城がやべーからだろ」と言います。
二日後。楊端和は桓騎、蒙恬、王賁、信、河了貂を集め作戦会議をします。
蒙恬は「この列尾城は意図的に弱く作られている。そして恐らく王翦将軍はそのため姿を消している」と説明。
王賁は「奪い返しやすくするため、あえて弱く作り、唯一の出口をふさぐ作戦だ」と言葉を足します。
やっぱりみんな凄いな！きづかないのは信だけか(笑)
蒙恬は３つの策を示します。
①列尾に人を残し、少数で鄴（ぎょう）を攻める？
②列尾城を改修して強くする
③全軍撤退
そこへ桓騎が第四の手を示します。
④列尾を捨てて全軍で王都圏を攻め、兵糧が尽きる前に鄴を分捕る
「そのために王翦は今走ってんだろうが「」と。
『キングダム』アニメ6期6話『列尾の罠』あらすじネタバレ⑤
王翦は列尾から2日後、鄴に到着。すぐに難攻不落の城であることを見抜きます。
敵の見回りを蹴散らして列尾に戻ります。
亜光強し！
王翦は将校たちに「王翦の策で列尾を越える」と宣言します。
『キングダム』47巻p.164
『キングダム』アニメ6期6話『列尾の罠』あらすじネタバレ⑤全軍列尾を捨てて鄴（ぎょう）へ・・・？
王翦の策で、全軍列尾城を出て、兵糧を持って鄴へと出陣。
他国も見守る中、最初の一手は楊端和軍による公孫龍軍の足止めでした。
そして次の一手は、鄴への直進ではなく、小都市吾多へと本軍を向けたのです。
『キングダム』アニメ6期6話『列尾の罠』は漫画何巻？あらすじネタバレまとめ
王翦は、桓騎の予想した④案を採ったように見えましたが、本軍は鄴ではなく、周囲の城へ向かいます。その意図は？
