『キングダム』アニメ6期5話『列尾攻城戦』は漫画『キングダム』47巻505話から509話です。
鄴（ぎょう）攻めの緒戦、列尾攻城戦は楊端和軍と飛信隊に任されます。
楊端和は城門をおとすのは山の民がやると言い、飛信隊は門が開いたら中に突入できるよう準備するよう信に指示しました。
『キングダム』アニメ6期5話『列尾攻城戦』あらすじネタバレ①楊端和軍城門を開く！！
列尾城の士気の高さは、城から響いてくる雄たけびでわかります。
100を超える山の民の軍勢の前に馬を進めた楊端和。
すると、その姿を見た山の民たちは、楊端和を称えるコールを一斉に始めます。
楊端和がこれを手を上げて制すると、「本物の戦士の雄たけびとはどんなものか？」と問います。
山の民は地面が揺れるほどの声を上げ、楊端和はこれをさらに盛り上げる檄を飛ばします！！
楊端和『キングダム』47巻p.41
かーっこいい！端和さま！！
列尾城に突撃する山の民を、城壁の上から弓矢が狙っています。
しかし、『飛馬族』の騎馬隊は速さで矢をかいくぐり、城門に逃げ込もうとする趙兵に斬りかかり、城門をこじ開けようと取り付きます。
趙軍の矢がその飛馬族に降り注ぐのを見て河了貂が「やられる！」と叫ぶと、
楊端和は落ち着き払って
「うちは大体 こんな感じだ」と言い放ちます！
楊端和『キングダム』47巻p.50
その後は城門に高いはしごを次々にかけ、山の民が攻めていきます。
楊端和はその様子を見て回り、弱点を見つけると、鳥加族とバジオウに攻めさせます。
さらに信に「お前の所に腕のいい弓使いはいないか？」と聞きに来ました。
弓矢兄弟の出番です！
仁と淡！おまえらの実力を見せてやれ！
しかし…弓矢兄弟はまだ一度も人を撃ったことがないのです。
兄の仁は覚悟を決め、震える腕で撃ちはじめます。
入隊試験で見せた通りの精度で、一人また一人と仕留めていく仁！
弟の淡は、敵の顔が見えてしまうストレスに耐えられず、命中させることができません・・・
当然のことだよね。人間としての反応だよ
仁の矢は一撃必中。
これに支えられて、ついにバジオウが城壁を乗り越え侵入に成功します！
続いて山の民が次々に侵入し、鼻の利く地多族が仕掛けを探し出し、列尾城の城門が開きます！
ついに飛信隊の突入の時が来ました。
『キングダム』アニメ6期5話『列尾攻城戦』あらすじネタバレ②飛信隊突入！
飛信隊は城門から列尾城の内部へと攻め入りますが、列尾の兵も必死の防衛を見せます。
新入りの歩兵の中には伍を崩しあっというまにやられるものも！
初陣の干斗の伍も崩壊しています。
三人の趙兵に囲まれ、槍をなくした干斗はこれまでかという危機に陥りますが
そこに現れたのが崇原！
お前らみたいなはねっ返りは よく初陣で舞い上がって すぐ●ぬ
だからこの乱戦じゃ生き残ることだけ考えて戦え
生き残ったら あとで少しだけ褒めてやる崇原『キングダム』47巻508話
崇原かっこいい！！
これぞ飛信隊だ！
趙軍の化物のように強そうな武将が、田有に斬りかかっています。
周りを固める騎馬隊も強そう・・・
不安におびえる干斗たちに崇原は言います。
「心配するな。うちには信がいる。」
『キングダム』47巻p.96
王騎の矛が宙を切り裂き、「強そう」に見えた一群を次々に薙ぎ払っていきます！！
信は矛を使いこなしている！と感心する尾平に、羌瘣は「あれのどこが使いこなしてる」と呟きます。
なるほど、まだまだ重すぎる矛に翻弄され、振り遅れています(笑)
『キングダム』47巻p.102
「このクソ矛、重すぎだろ！！と王騎の矛に叫ぶ信に「クソ矛って言うなー！」と周囲のツッコミが入ります。
『キングダム』アニメ6期5話『列尾攻城戦』あらすじネタバレ③列尾半日で陥落
城門からは山の民も入城します。
ざけんな
城壁落としてもらっといて
中までやられたら飛信隊が加わった意味がねェ！行くぞお前ら！信『キングダム』47巻509話
飛信隊の働きを見に来た玉鳳隊の王賁は、開戦からたった半日で落ちた列尾城と、
望楼の上で飛信隊の旗を掲げている信の姿を目撃します。
信かっこいい！王賁の競争心に火が付いたね・・・
列尾に秦軍全軍が入城すると、安心している隊員に向かって河了貂は「ここからが忙しい」と言います。
その瞬間、王翦が騎馬で通りかかり、側近に城の調査を指示するのです。
列尾陥落の報を聞いた趙将は謎めいた言葉を残します。
あの列尾には李牧様の施された策が秘められているのだ。
公孫龍『キングダム』47巻509話
『キングダム』アニメ6期5話『列尾攻城戦』は漫画何巻？あらすじネタバレまとめ
楊端和の言葉通り半日で列尾を落とした山の民と飛信隊。
王騎将軍の矛、すごい威力でしたね！
信は王騎の志と力を見事に受け継ぎました！！
しかし、喜ぶのもつかの間。
この列尾城にはなにか不安要素があるようです。
有能な軍師の河了貂が気付くのはまちがいありません！
