肥下の戦いで趙軍に取り囲まれてしまった桓騎軍。
この後の展開はどうなるのか?様々な可能性を考察していきます。
ここまでの展開はこちら!↓
キングダム68巻ネタバレあらすじと感想|桓騎死亡?肥下の戦いへ
『キングダム』750話考察|桓騎は死ぬ?
『キングダム』750話以降、桓騎が死亡する可能性は高そうです。
紀元前233年(始皇帝14年)、再び趙を攻めて、平陽と武城を平定した。
さらに、赤麗と宜安を攻め、宜安ではその将軍を討ったものの、趙の大将軍の李牧に肥下の戦いで敗れた。
『戦国策』趙策四によれば、この敗戦で李牧に討たれたとされる。
一方、『史記』廉頗藺相如列伝では大敗したのち、敗走したと記されている。桓騎 wikipediaより
この戦いで桓騎は多くの部下を失いました。
ゼノウもついに力尽き、今また黒桜とも最期の言葉を交わしたところです(涙)
俺は目の前で一家の者たちを盾にしてまで助かろうとは思わねぇぞ
見苦しすぎだろ桓騎『キングダム』746話
自ら明言した通り、『家族』とも思う仲間が目の前で倒れていくのを見ながら逃げを打つ桓騎ではないのではないでしょうか。
李牧との会話をきっかけに、桓騎のこれまでの生涯と名言の数々が一つにつながる過去の回想があり、そして王騎将軍の時のような感動的な最期の場面が用意されているのかもしれません。
『キングダム』750話考察|桓騎は逃げる?
『キングダム』750話以降、桓騎が逃げる可能性。
歴史上「敗走した」という文言が残っている以上、次のパターンが考えられます。
- 那貴が合流し、桓騎の身柄を厘玉と協力して救い出す?
- 李牧が桓騎を生かしたまま捕虜にすることにこだわり、連行中に飛信隊・楽華隊に攻撃されて桓騎の身柄を奪われる?
那貴がお頭を救いに来る
749話で飛信隊を離れ、お頭の元に戻ると言った那貴。
「死ぬならお頭の側で」と言うことかと涙ぐみながら読みましたが、どうなのでしょう。
ほんの数駒の那貴一家ですが、突然のカミカゼ的な突風、竜巻、日食等の天変地異と重なれば!
奇跡の一瞬がないとは限りません!
また、李牧の一言で、桓騎もまだ一人ではなく、近くに厘玉が控えています。
那貴との連係プレイも期待できるところです。
李牧が捕虜にしたのち逃げられる
李牧が一待ったをかけたのは、桓騎を捕虜にしたいからではないでしょうか。
趙人にしてみれば、同胞10万人の首を斬った桓騎ですから、どこかの広場で公開処刑というイベントを思いつき、連れて帰ろうとしたところ、秦軍が奪い返しに来たのでは?
助けに来るのは近場では飛信隊・楽華隊ですが、この前後に王翦が動き始めている可能性もあります。
まだ所在不明な将がいますね。赤麗で毒を飲まされた壁です。
壁も近くにいるので、この復活劇に一役買うかもしれません。
『キングダム』750話考察|李牧は何を話すのか?
李牧が「最後に桓騎と少しだけ話します」と趙軍を止めました。
桓騎とサシで話すなら、ほかの連中を串刺し後の方が安全じゃね?
これは桓騎の過去編への導入と考察します。
桓騎は名家の出?
桓騎の謎は、生まれにもあります。
砂鬼一家に助けられる前はどんな生活をしていたのでしょう?
「美しい子」と言われた桓騎の生まれは、
- 名家の出であったが、没落した。
- 高貴な人の庶子であったが、母は亡くなり、桓騎は命からがら逃げ伸びた。
そんな物語があっても不思議ではありません。
子どもながらに苦労を重ね、いつしか大きな怒りを抱えていく過程の説明がされるかもしれません。
『キングダム』桓騎の「何人だ?」に戦慄!桓騎の怒りの根っこを探る
砂鬼一家・偲央(しお)の死
まだ語られていないのは偲央の死、砂鬼一家を出て行く桓騎の物語です。
どんな原因があって起こった悲劇なのか?止めることはできなかったのか?
過去編で説明してくれないと夜も眠れません!
「心配すんな、みんなうまくいく」のエピソード
桓騎は砂鬼一家に拾われた当初から自信にあふれ、すぐにリーダーシップを発揮していきます。
ここに至るまでのエピソード、成功体験があってこそ、桓騎の魅力の理由がわかるでしょう。
たとえば
- 子どものころから抜きんでたリーダーシップを発揮していた
- 子どものころから悪知恵が働き周りの大人をきりきり舞いさせていた
そんな体験が「俺に任せればすべてうまくいく」という強烈な自信となっているのではないでしょうか。
桓騎一家の拡大ストーリー
これまでキャラクターの回想の断片やコミックスの『おまけマンガ』で語られてきた桓騎一家がビッグになって行くストーリー。
桓騎は大人気キャラですので、あらためて大盗賊団になって行った若き日の桓騎、が語られるかもしれません。
李牧は桓騎の残虐性の理由を知りたい?
李牧が桓騎に聞きたいことは何でしょう。
趙軍のトップとして、将軍や兵士たちの前で「10万斬首の思い」を聞き、少しでも桓騎の行動を理解したいと考えたか。
李牧はもともと秦による中華統一より、理解し合って共存することを望んでいたので、自分一人でなく他の人にも桓騎という人間を理解させたいと考えたか。
戦の真っ最中なのに、そんなことを延々と考えていそうなのが李牧、という気がします。
数話にわたって桓騎の過去が語られるうちに、桓騎を討ち損ねる…そんな展開が予想されてきました。
『キングダム』750話考察桓騎は死ぬ?逃げる?李牧は何を話すのか?
『キングダム』750話以降の焦点、桓騎は死ぬ?逃げる?について考察してみました。
李牧の話は桓騎の過去編への導入と推測します。
重要なキャラクターである桓騎に、これまでの伏線を回収させ、あっさり討ち取るというのも考えられなくなってきましたね。
那貴、厘玉、飛信隊、楽華隊、王翦、壁らの奇跡の連携で、捕虜になりそうな桓騎をうばいかえすかもしれません!
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