『キングダム』アニメ6期4話『趙の国門』は漫画『キングダム』46巻502話から47巻505話までです。
行軍を重ね、黒羊への中継地金安に到着した秦軍。
前話では雨が降るのを見越して、行軍を中止させて兵の体力を温存させた王翦将軍の次の一手は?
『キングダム』アニメ6期4話『趙の国門』あらすじネタバレ①秦軍の進路変更
金安についた秦軍。
本陣に全将軍が集められ、ここで初めて王翦将軍の口から「金安から鄴(ぎょう)へ向かう」という計画が明かされます。
動揺する各将軍に、王翦将軍は「もたつく隊があればその将の首を刎ねる」と宣言します。
『キングダム』アニメ6期4話『趙の国門』あらすじネタバレ②李牧の慧眼と暗愚な悼襄王
趙では燕の侵攻への対応が話し合われています。
李牧は扈輒(こちょう)将軍を東へ向かわせねばならぬかと考えますが・・・
燕の目標が青歌であると聞いた李牧は、扈輒の移動は不要と判断します。
なぜなら、青歌には司馬尚(しばしょう)という城主がいるから。
司馬尚はなんと三大天への任命を自ら断っているほどの力の持ち主なのです。
舜水樹の不在をいぶかしく感じた李牧は、伝令に問い、
「秦は金安から進路を変えるかもしれない」こと、これを確認するため舜水樹は什華にとどまっていることを聞きます。
地図に集中した李牧は、秦の狙いが鄴(ぎょう)であることを見抜いてしまうのです!
李牧は、すかさず王都邯鄲へ伝書鳩を飛ばし、王都の精強軍を列尾に送って欲しいと要請しますが、趙・悼襄王(とうじょうおう)は
精強な邯鄲の軍はこの王を守るためにある。
王がここにいる限り軍が王都を離れることは決してない。
…斬首ものの失態を犯した李牧本人は今どこで何をしておる?
悼襄王『キングダム』46巻503話

暗愚な王だ!!

郭開もいっしょになって李牧が失態を犯したかのような話にしているんだな
『キングダム』アニメ6期4話『趙の国門』あらすじネタバレ③連合軍の強み
金安から列尾を目指して走り続ける秦軍。
沛浪が「湖が見える」と驚きますが、それは黄河です。湖と見間違えるほどに広い川なのでしょう。
そしてついに趙軍騎馬隊と遭遇!
しかし、先頭を行く王翦軍は、これを桓騎に任せ、足を止めることなく前進を続けます。
桓騎は趙軍と戦いますが、飛信隊の新兵たちは「なぜ全軍で戦わないのか?」と疑問を抱きます。
桓騎軍が強いとはいえ、4000~5000もの趙兵と戦えばそれなりに犠牲は出ます。
王翦軍に続く楊端和の軍も当然のように乱戦を無視して先を急ぎます。
河了貂は「これが連合軍の”強み”だ」と。

『キングダム』47巻p.12
「この連合軍は三つの大局に同時に対応できるんだ」
信はこの言葉を聞いて、自分の役割をはっきりと意識します。

『キングダム』47巻p.14
そして、桓騎軍にこの場を任せて、飛信隊を前へと進ませる決心をするのです。
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那貴が一瞬列から外れて桓騎軍を見ているのが切なかったな

那貴にとっては桓騎はいつまでも「かっこいいお頭」なんだろうな。
今は見捨てて先に行くより他にない那貴だけど、こういうワンシーンけっこうジーンとするよな!
その先では玉鳳隊が別の隊と対戦。
つまり、趙は秦軍の足止めを図ることは、一切できなかったのです!
『キングダム』アニメ6期4話『趙の国門』あらすじネタバレ④列尾前夜
咸陽では連合軍の進みが予定より丸一日も早いことに驚きを隠せません。
昌平君の読みでは、列尾まであと2日。
河了貂は信たちに、明日か明後日には列尾に着くと話し「列尾は趙の国門。秦でいえば函谷関だ」と言います。

合従軍戦を思い返せば、函谷関の巨大さ、重要性がわかるよね

列尾は重要な城なんだなー
大きな戦に備えて気合を入れる信。
羌瘣は決戦は「明日だ」言い切ります。
『キングダム』アニメ6期4話『趙の国門』あらすじネタバレ⑤列尾攻め
翌日、ついに先頭の王翦軍は列尾に到着します!
底で出された王翦の命令は、「列尾は楊端和の軍と飛信隊に落とさせる」
列尾の城内は兵で埋めつくされ、高い士気を感じさせる雄たけびが城の外の秦軍にまで聞こえてきます。
しかし楊端和は落ち着き払って「半日で落とす」と言い切ります。
「城壁を落とすのは山の民がやる。飛信隊は門が開いたら中に突入できるよう準備をしておけ」と。
河了貂が列尾城の異常な士気の高さに驚いている間に、楊端和は「山の民には山の民の戦い方がある」といいながら、整列した軍の前に馬を進めます・・・
『キングダム』アニメ6期4話『趙の国門』は漫画何巻?あらすじネタバレまとめ
昌平君の奇策により、趙の王都圏深く攻め込んだ王翦軍。
ついに国門・列尾に達し、この城攻めを命じられたのは楊端和軍と飛信隊です!
楊端和は「半日で落とす」と言っていますが、果たしてどんな結果が出ることでしょう??

