『葬送のフリーレン』ヒンメルの年齢は？
『勇者ヒンメルの死から何年後』として語られる『葬送のフリーレン』。
勇者ヒンメルの年齢はどこで明らかになるのでしょうか？
勇者ヒンメルの年齢が判明！
勇者ヒンメルの年齢が判明するのは、ヒンメルの死後31年後の出来事です。
フリーレンが『女神の石碑』に手を触れて、タイムリープしてしまった時、フリーレンはヒンメルに年齢を聞きます。
フリーレン「ヒンメル、今何歳？」
ヒンメル「23だよ」
勇者ヒンメルの死の53年前。勇者一行の旅立ちから7年後。
『葬送のフリーレン』11巻第107話『女神の石碑』より
このことから
- ヒンメルが死亡したのは76歳の時。
- ヒンメルが魔王討伐の旅に出たのは16歳の時。
- ヒンメルが魔王を討伐したのは26歳の時。
と判明しました。
魔王討伐が25歳くらい、と何となく思い込んでいたから
大体あっているけど、ようやく判明したね！
勇者ヒンメルの旅立ちは16歳
王様に銅貨10枚貰って魔王討伐に出かけたのが16歳。
王様にタメ口聞いて処刑されかけるっていうのも16歳ならうなずけるかな？
銅貨10枚っていうのも、子どものお駄賃くらいの扱いだったのかもね
ハイターとヒンメルは同年代だから、16歳だよね。
いつから大酒飲みになったんだろう？
この物語の舞台（と思われる）ドイツでは、
16歳からビールやワインと言ったアルコール度数低めのお酒が解禁
18歳から強いお酒も解禁だよ。
旅を始めた時はせいぜいビールくらいだったかもしないけど、だんだん強くなっていったのかもしれないね。
勇者ヒンメルの凱旋は26歳
10年の旅、と作品中で言われているので、ヒンメルが魔王を打ち倒し、王都に凱旋したのが26歳の時とわかります。
しかし、魔王を倒した時の年齢はまだわかりません。
というのも、魔王を倒してから王都に戻ってくるのに、どんな出来事があり何年かかったのかが描かれていないからです。
行きに5年・帰りに5年とは考えられないよね。
なぜなら、107話で旅立ちから7年後・23歳の時は魔王討伐の前だったんだから。
寄り道しないでまっすぐ王都に帰るなら、意外と早かったのかもしれないね。
26歳と言えばイケメンまっさかり！
ヒンメルはナルシストぶって「イケメンの僕の姿を後世に残したい」と言いますが、本心はこれから長い人生が待っているフリーレンのために、自分の存在を形として残しておきたかったのでしょう。
でもでも、冗談半分のはずの「僕の美しさ」という言葉には、本気も含まれていたかもしれません！
良い人だったヒンメルは、魔王討伐後も各地を巡り人助けを続けていました。
銅像作りもかなりの年月続いたのかもしれません。
勇者ヒンメルの仲間との再会は76歳
ヒンメル26歳でエーラ流星を眺め、「次は50年後」とフリーレンと約束をしたので、仲間との再会は76歳です。
勇者ヒンメル、老いぼれておじいちゃんになってもずっと綺麗な身なりと顔してるし死顔まで綺麗なの本当にイケメン過ぎる
#frieren
#葬送のフリーレン
#金曜ロードショー pic.twitter.com/x0YMyQQrwd— 俄雨の降る日には (@rain_shower0119) September 29, 2023
ヒンメルの身長変わりすぎ？
一行の中では一番背が高いのがハイター。
次はヒンメルだったのに、50年後にはヒンメルの身長はフリーレンより小さくなっています。
ドワーフのアイゼンよりわずかに大きいかな？と思われるくらいです。
たしかに老化すると身長が縮むとはいえ…腰が曲がったり、姿勢が悪くなったりしたのでしょうか？
エーラ流星を見に行く1週間の旅も、小さくなったヒンメルにはキツかったかもしれないね？
まさかそれで一気に寿命を迎えたとか？
勇者ヒンメルの死亡は76歳
仲間たちとの1週間の旅を終えて間もなく、ヒンメルは天に召されます。
ですので死亡時の年齢は76歳と考えてよいでしょう。
死亡の理由ははっきり書かれていませんが、穏やかな顔で亡くなっているので、老衰と推測されます。
棺には傷だらけの『勇者の剣』も納められました。
剣の柄の上で両手を組むように眠るヒンメル。
この時に初めてフリーレンは「もっとヒンメルを知りたかった」と考えるようになりました。
【考察】勇者ヒンメルとフリーレンの出会いは6～7歳？
ヒンメルが初めてフリーレンと出会ったのは、ヒンメルが子どものころ。
ヒンメルは森に薬草を取りに入ったとき、道に迷ってしまいました。
そこを通りかかったエルフのフリーレンは人里の方向を指さして教えてくれたのです。
ヒンメル『葬送のフリーレン』6巻p.185
その時、方向を教えるだけで、励ましの言葉一つかけないエルフを、子ども心に「なんて冷たい人だ」とヒンメルは思いました。その時…
花畑を出す魔法『葬送のフリーレン』6巻p.186
僕のそんな不安を感じ取ったのか、それともただの気まぐれだったのか。
君は僕に花畑を出す魔法を見せてくれた。
綺麗だと思ったんだ。
生まれて初めて魔法がきれいだと思った。
ヒンメル『葬送のフリーレン』6巻p.186
この時のヒンメルは６～7歳くらいでしょうか？
孤児院にいる時なのか、それともヒンメルの親がまだ存命中の出来事なのかは明らかになっていません。
その後魔王討伐のパーティーを組むときに、ヒンメルはフリーレンを探し出して誘いに来ます。
ヒンメルはフリーレンの花畑を出す魔法が好きだったね！
その根源はこんな子どものころの体験にあったんだね！！
『葬送のフリーレン』ヒンメルの年齢は？魔王討伐の旅立ち・フリーレンとの出会いも！まとめ
『葬送のフリーレン』ヒンメルの年齢が第107話で判明しました。
魔王討伐の旅に出たのがヒンメル16歳。
魔王討伐後、王都への凱旋がヒンメル26歳。
ヒンメルの死亡は76歳です。
また、ヒンメルとフリーレンの出会いの場面から、二人が初めてであったのはヒンメル6～７歳のころかと思われます。
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