劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の感想をネタバレ考察ありでまとめてみました。
映画鑑賞前の方はご注意ください。
- 『機動戦士ガンダムSEED フリーダム』の世界観
- 西川貴教さんの 主題歌『FREEDOM』がアツい!
- ラクスの名言①「優しさが彼を壊してしまう前に」
- キラがシンを後方の守備に回したワケは?
- 「半年前のフリーダム強奪事件」とは?
- コーディネイターを超える存在:アコードが登場
- アグネスのキャラはクェス・パラヤかフレイ・アルスターか?
- ラクスの料理は何人のパーティー?という驚きの量①
- ラクスの料理は何人のパーティー?という驚きの量②
- ラクスの料理:ハロおにぎりはマネしたい!
- マリュー・ラミアスとムウ・ラ・フラガは安定したパートナー関係に
- ファウンデーション軍の強さに叩きのめされる
- トーヤ君て何者?
- ファウンデーションの狙いは?
- ラクスの名言②「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なのです。」
- ラクス奪還
- ルナマリアとシンの関係が微笑ましい!
- ミレニアムの艦長はマリュー・ラミアスに
- レクイエムの照準はオーブへ
- キラの名言「シン、ミレニアムを頼むよ」
- マリュー・ラミアスの名言「戦術バジルールを行う」
- 不死身の男ムウ・ラ・フラガ
- ブラックナイツとの戦い
- ラクス・クラインの出撃!
- アスランの破廉恥な妄想
- キラ&ラクスとオルフェ&イングリッド:信じあう愛の力の差が勝敗を分けた
- 劇場版『機動戦士ガンダムSEED フリーダム』内容考察と感想まとめ
『機動戦士ガンダムSEED フリーダム』の世界観
時代はC.E.(コズミックイラ)75年。
ガンダムSEEDデスティニーの2年後の世界は、いまだにナチュラルとコーディネイターの対立が終わらず、反コーディネイター組織のブルーコスモスによるテロが各地で繰り広げられています。
これを鎮静化させるべく、オーブの代表首長・カガリ・ユラ・アスハがラクス・クラインを総裁に据えて設立した世界平和監視機構がC.O.M.P.S.(コンパス)です。
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』所属別キャラ・声優一覧はこちら!
西川貴教さんの 主題歌『FREEDOM』がアツい!
西川貴教さんによる『機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの』の主題歌『FREEDOM』がこの映画の世界観にマッチ!
正義のため、前だけをむいて進んでいくキラの姿をイメージしてしまいますね!
西川貴教さんはアニメのガンダムSEEDシリーズでも主題歌・挿入歌を歌われるほか、ハイネ・ヴェステンフルスの声も担当!早々と散ってしまう役ですが、西川さんありきで設定されたキャラのようで
- ハイネ:西川さんの初期のバンドLuis-Mary時代の芸名)が灰猫(ハイネ)
- ヴェステン:ドイツ語で『西』の意味
- フルス:ドイツ語で『川』の意味
とのこと。
小室哲哉さんプロデュースのこの曲『FREEDOM』でも圧の高い歌唱で作品に貢献されています!
ラクスの名言①「優しさが彼を壊してしまう前に」
ラクスはキラを「優しい」と評し、一人で戦いの矢面に立ちつつ責任も背負い込むキラを心配して
「優しいのです。彼は。
だから早く自由にしてあげなくては。
優しさが彼を壊してしまう前に」ラクス・クライン『ガンダムSEED FREEDOM』より
キラと共に暮らし、生活のすべてを知っているラクスだからこそ、
出口の見えない戦争状態が続いたらキラは…と心配しているんだね
何でも一人で背負い込んで、周囲に気を使っている人は自分だけでなく、周囲も疲れさせるよね。
「やらねばならない仕事があるから」と深夜まで仕事に打ち込むキラは立派だけど、食事を作って待ち続けるラクスも負担だよな…
シンも、自分に任せてくれないキラに不満を漏らしていたよね…
キラがシンを後方の守備に回したワケは?
キラがシンを政府施設の防衛に回した理由は…
ブルーコスモスがデストロイを出してきたからでしょう。
ウィンダム、ダガー、デストロイ、素晴らしい👏
特に4枚目超イケメン!
連合量産機のほぼ無い活躍シーンありがとうございます✨ pic.twitter.com/9OJEQcYFcq
— 刃影 デストロイ待ち (@C6UoYqRYwMUMQHw) February 1, 2024
ステラが散っていったデストロイ…
キラは、シンにデストロイと闘わせたくなかったんじゃないかな?
ラクスに「優しすぎる」って言われても仕方ないな!
でもそんなキラだからいいんだよね!
「半年前のフリーダム強奪事件」とは?
ファウンデーション王国のコンパス加入を巡ってカガリとラクスの間で交わされた会話に出てくるキーワード「半年前のフリーダム強奪事件」。
カガリは「彼らに借りがある」と言っていますが、これもまた「裏と表がある」と考えざるを得ません!
次作で掘り下げる余地あり!
小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (上)にこの事件のことが出てきます!
- アークエンジェルに引き渡されたフリーダムがテロリストに強奪され、地上の施設を襲う。
- この時のテロを鎮圧できたのは、ファウンデーションのモビルスーツがフリーダムを撃墜してくれたから。
ファウンデーションなら仕込みからやりそうだからな!
コーディネイターを超える存在:アコードが登場
ユーラシア連邦から独立した新興国・ファウンデーション王国。
ファウンデーション王国の女王・アウラは、ブルーコスモス盟主ミケール大佐の逮捕に協力するとコンパスに親書を送ります。
ミケール大佐はユーラシアの軍事緩衝地帯に潜伏していると言われていました。
アウラ・マハ・ハイバル(50歳!)
子どものような外見ですが、かつてデュランダルとともにデスティニープランを推進していた研究者。 アコードは人の思考を読んだり、干渉したりする能力を持ちます。 |
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オルフェ・ラム・タオ(20歳)
ファウンデーション王国の宰相・オルフェは、『ともに世界を統べるパートナー』としてラクスを求め、キラに対して激しい敵意を見せます。 アウラが生み出したアコード。 |
オルフェはラクスと初めて対面したときにラクスの手を取ります。
オルフェの指輪が怪しく光り、ラクスは精神感応を感じ取りますが、少女漫画のように優雅で穏やかなオルフェを疑うこともなく、操られるかのように距離を詰めていきます。
最初は指輪に仕掛けがあるのかと思ったぜ(笑)
舞踏会と言い、バラの庭園と言い、ちょっとした少女漫画だったな!
いやいや、ティエリアの舞踏会を忘れないでくれよ?
ラクス・クライン(20歳)
ラクスもまたアコードの一人であったことが明かされます。 父親はシーゲル・クライン。 |
ラクスの能力、半端なかったな!
シュラ・サーペンタイン(18歳)ブラックナイトスコード |
ダニエル・ハルパー(16歳) ブラックナイトスコード |
グリフィン・アルバレスト(18歳) ブラックナイトスコード |
リデラード・トラドール(15歳)ブラックナイトスコード |
リュー・シェンチアン(17歳)ブラックナイトスコード |
イングリット・トラドール(20歳)国務秘書官 |
彼らもみんなアコードなのね…
剣を取っても段違いの強さが分かるけど、揃いも揃って性格悪い!
アグネスのキャラはクェス・パラヤかフレイ・アルスターか?
冒頭の戦闘シーンでシンに「援護はあんたよ!」と言い返す気の強さを見せるところは、『逆襲のシャア』のクェスを彷彿とさせます。
ギギ・アンダルシアとクェス・パラヤ二人の似てるところ徹底比較!
しかし、アグネスがシンに向かって「アカデミーでは技術も評価も私のほうが上だった」と言い放つくだりは、エヴァンゲリオンのアスカのようでもあり。
「男ならみんな私のことが好きなはずよ!」と言い放つのは、色仕掛けの巧者であったフレイの影を感じますね(笑)
ラクスの料理は何人のパーティー?という驚きの量①
キラが仕事で残業している頃、家ではラクスが夕食の支度をしています。
BGMはラクスの曲『静かな夜に』のボサノバ調。
これもアニメファンは歌詞が脳内再生されて納得してしまうね(笑)
メニューは意外と庶民的で、
- ハンバーグ
- コロッケ
- キノコうどん
的なものが見て取れましたが、驚くべきはその量。
ハンバーグは4個、コロッケは10個くらい作ろうとしていました。
いったい何人で食べるのか…
映画館で配布される小説『二人の逃避行』によるとラクスは「料理が好きすぎてつい作りすぎてしまう」と説明されています。
「キラと二人で食べきれなくて、職員や隊員に差し入れしている」って書いてあるけど…それはそれで、ちゃんと人数分作ってやれよな!
ラクスの料理は何人のパーティー?という驚きの量②
キラとラクスがバイクでお花見に出かけた時の花見弁当も驚き。
二人で4段重ねのお重でした…
シンを誘ってあげれば、いくらでも食べそうだぞ?
ラクスの料理:ハロおにぎりはマネしたい!
ラクスがキラのために作る料理、第2弾はハロおにぎり!
これは可愛い!
ラクスはガッツリの量を作るので、夜食なのに3個で提供。
ごっつぁんです。
ラクスの愛情山盛りでほっこりだったし見終わってマジで幸せになれよって思ったしキララク早く隠居させて静かなところでゆっくりさせてあげたい
ハロおにぎりが可愛かったです! https://t.co/JeidFR1YCp— いのは (@_inoha_) January 28, 2024
ハロおにぎりが出てくる場面では、アグネスとキラの間でこんな会話が交わされています。
「愛する人を戦場に送り出して、自分は安全な場所にいるなんて」
アグネス・ギーベンラート『ガンダムシードフリーダム』より
アグネスがキラにこう言っているのを聞いてしまったことが、ラクスに自ら戦場に立つことを決心させたのか?
マリュー・ラミアスとムウ・ラ・フラガは安定したパートナー関係に
マリュー・ラミアスの生命の危機には、ムウ・ラ・フラガがちゃーんと駆けつけてくれます。
ムウ「すまん待たせた」
マリュー「遅いわよ」
『ガンダムSEEDフリーダム』より
平和なデートみたいな会話がいいんだよね
マリュー・ラミアスは死にそうになってたというのに、甘ーい声♡
いいなあ!
今回のムウはまさに不死身の男!!安心して見ていられます。
ファウンデーション軍の強さに叩きのめされる
キラはオルフェに心を操られ、ミケール大佐を捕獲することしか考えられなくなり、そのためエルドラ地区からユーラシア領空を侵犯してしまいます。
これがファウンデーションの思うつぼで、フリーダムも、アークエンジェルも落とされてしまうのです!
ファウンデーションのモビルスーツや戦艦の圧倒的な強さ、パイロットの能力の高さを見せつけられ、もうダメかと絶望してしまいます…
いち早くこれを罠と見抜いたのはマリュー・ラミアスですが、気づいたときはすでに遅く、不沈艦と呼ばれた呼ばれたアークエンジェルはついに地に墜ちます。
最高にかっこいい戦艦・アークエンジェルがまさか墜ちるとは!
クルーの命が失われなかったことだけが救いだよ。
この場面見たら、どうやってこの先戦えるのか?と絶望するよね!
キラを救いに駆けつけるのがアスラン!
この時の赤いズゴックが最高にかわいいです!!
まさかのズゴック登場にときめく!
しかしその後の情報で「ズゴックの頭から飛び出しているツノはジャスティスのアンテナ」とわかり絶句…嘘だろ?
トーヤ君て何者?
トーヤ・マシマ(14歳)はオーブでカガリの秘書をつとめつつ、カガリの後継者となるべく教育を受けている少年。
マシマという名字から、実の弟ではないようですが、カガリのことを「カガリ姉さま」と呼んでいます。
え?カガリは上司だよね?
それ以前にオーブの代表首長なんだし(笑)
オーブの氏族の出身かもしれないけど、詳しくは不明だよ。
『呪術廻戦』の冥冥の弟、憂憂を思い出させるぜ(笑)
ファウンデーションの狙いは?
キラの領空侵犯を理由にコンパスを叩くだけでなく、エルドラ地区への核攻撃までしたファウンデーション。ユーラシアから発砲したように見せかけています。
そればかりか、月面からユーラシアへレーザー攻撃を仕掛ける兵器『レクイエム』の準備を進めています。
アスランが出向している『ターミナル』は国際情報を扱う隠密組織。
19年前メンデルで、アウラはデュランダルと共に遺伝子の研究をしていたことがわかり、アウラはデスティニープランをいまだに継続させているのではないかということがわかってきます。
ラクスの名言②「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なのです。」
オルフェにキラはもう必要ないと言われ、ラクスは反論します。
「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なのです。」
ラクス・クライン『ガンダムSEEDフリーダム』より
毅然として言い切るラクス!
もう「あら?あら?」なんて言ってるお嬢様とは違うんだぜ!
ラクス奪還
ファウンデーションはデスティニープラン実行を宣告し、同意しない場合はレクイエムによる攻撃を行うと言います。期限は4日。
プラントではこの現状からクーデターが起こり、議長初め評議会のメンバーが失踪します。
アスランは「ラクスを奪還しよう」と言いますが、キラは「無駄だ」とあきらめムードです。
アスランはキラを殴り「お前は一人ではない」とわからせます。
また、ラクスは世界を平和にするため、共に歩む仲間を求めているのだと。
ラクスが囚われているのはアルテミス要塞。
SEEDで出てきたよね…
マリューたちは戦艦ミレニアムを強奪し、オーブのモビルスーツ3機の提供を受け、ラクス奪還に向かいます。
ルナマリアとシンの関係が微笑ましい!
ミレニアム強奪の際、シンが無力化しようとした相手はルナマリアでしたが、格闘技にも長けたルナはシンを投げ飛ばし確保します(笑)
ルナマリアは戦死したかと思っていたシンが生きていたことを、「バカ!バカ!」と叩き続けながら喜ぶのです。
素直にこれを受け入れるシン・アスカにも、心の余裕を感じるぜ!
ミレニアムの艦長はマリュー・ラミアスに
マリュー・ラミアスの「(撃)てェーーー!」が響き渡る瞬間は最高!
ミレニアムをハイジャックすると、コノエ艦長はマリューに艦長の座を譲り渡してくれます。
ミレニアム出航に当たっては、オーブ軍は
「百発百外しはトダカ一佐仕込みです」との神対応。
胸の中で敬礼した観客も多かっただろうな!
レクイエムの照準はオーブへ
オルフェはミレニアムの意図に気づくと、10分後にオーブへ向けてレクイエムを発射すると脅します。
キラはオルフェと回線をつなぎ、
- ファウンデーションは自らの手で自国を核攻撃した
- 君たちは人類を導くものではなくただの殺戮者だ
と告げます。
これを聞いたアウラは逆上、レクイエムの攻撃の目標をミレニアムに定めます!
キラの名言「シン、ミレニアムを頼むよ」
「シン、ミレニアムを頼むよ。」
序盤ではキラに信頼されていないのではと悩んだシンですが、出撃するキラに言われたこの一言でぶち上がります!
素直で可愛い奴じゃないか!
一方、ラクス・クラインに拒絶されたオルフェは、ラクスをシュラとイングリッドに任せて出撃します。
マリュー・ラミアスの名言「戦術バジルールを行う」
マリュー・ラミアスはかつて共に戦ったナタル・バジルールに敬意を表して彼女の作戦を「戦術バジルール」と呼んで踏襲します。
ミサイルを撃っておいて急速に回頭し、敵艦を攻め立てます。
…ブルーコスモスの盟主ムルタ・アズラエルを道連れに散っていったドミニオン艦長ナタルとは、意見を異にすることもありましたが、お互いの忠誠心を疑うことはありませんでした。
三機のモビルスーツが出撃。
キラが乗るストライクフリーダムガンダム弐式はラクスの救出に向かいます。
ところで、ラクスはどこにあんなに大量のハロを隠し持っていたんだ?(笑)
シンが乗るデスティニーガンダムSpecⅡ、ルナマリアのインパルスガンダムSpecⅡは、もちろんミレニアムを守るために奮闘します!
ブラックナイツが容赦なく襲いかかります!
不死身の男ムウ・ラ・フラガ
キラはラクスを無事にミレニアムに届けると、レクイエムを止めに再度出ていきます。
「一人じゃないから」というキラに迷いはありません。
しかし、レクイエムは着々と発射準備を進めています。
まずこれを攻撃したのはムウ・ラ・フラガのアカツキ。
アカツキのシールド『ヤタノカガミ』は特殊コーティングでビームを跳ね返すもの!
今度も身を挺して仲間を守るつもり?とヒヤッとしたぜ!
ヤタノカガミ万能すぎる!
「やれやれ…不可能を可能にするのもつらいよね」
っていう決め台詞もイイネ!
ブラックナイツとの戦い
ブラックナイツと闘うシンとルナマリア。
ルナマリアの相手は…なんとそれはアグネスだったのです!
シュラのもとへ走ったアグネス。
シンは「この間はジャスティスだったから負けたんだ!デスティニーなら!と叫び元気よくルドラ4機と闘います。
デスティニーの強さは確かにヤバイです!!
「思考が読めない?」とアコードは不審に思うけど、シンの心には闇があるんだろうな!「何も考えてない」ために予想ができず、シン圧勝だったぜ!
ラクス・クラインの出撃!
ラクス・クラインは前回同様敵味方へ語り掛け、ファウンデーション王国が提唱しているのはデスティニープランによる統治であることを暴露します。
わたくしは、自分の価値を他人に委ねはしません。
ラクス・クライン『ガンダムSEEDフリーダム』より
ラクスカッコいい…ラクスのMCにはついつい感動しちまうぜ!
そしてラミアス艦長に「わたくしも出撃します」と宣言します!
キラが設計したストライクフリーダムガンダム弐式のための重武装ウィングをキラの所へ届けると。
操縦できるの?アグネスに煽られちゃってるんじゃない?
ラクスのパイロットスーツ、そして、音楽には笑いをこらえきれなかったぜ!
出撃の曲は勇ましいアレンジの『静かな夜に』!
おいおい、おジャ魔女どれみか?
申し訳ないが、これはあまりにも笑える。
何はともあれ、ラクスと闘うことでキラはとてつもなく強くなれるのです。
オルフェのカルラに苦戦するキラのもとにアスランとラクスが現れます。
そしてここに来て『ストライクフリーダムガンダム弐式』は複座式であることが分かります。
二人でコックピットに座り、ラクスが自分の意志とリンクし索敵をし始めると、恐ろしいほどの数の敵艦が目標として浮かび上がります!!
これもアコードの頂点としての特殊能力なのかっ?
アスランの破廉恥な妄想
アスランはブラックナイツに思考を読まれないために、戦闘中カガリの妄想を思い描いていました!
「戦闘中になんと破廉恥な!」と言われ、カガリにも気づかれてしまうのですが、あえて笑いを取りに来ているこのシーン、最高です。
SEED観た僕「アスランって何でこんな強いんだろう?」
DESTINY観た僕「アスランって何でこんな強いんだろう?」
映画観た僕「……アスランって何でこんな強いんだろう?」 pic.twitter.com/UDht7pIIvw
— 永遠の蒼 (@sioagisoluto) January 27, 2024
キラ&ラクスとオルフェ&イングリッド:信じあう愛の力の差が勝敗を分けた
オルフェもまたイングリッドと共に戦っているのです。
しかし、イングリッドの愛にオルフェは気づかず、受け入れることもなく、やみくもにラクスだけを求めていました。
互角、あるいは機体の性能が勝っていても、結局愛する力の差が勝敗を分けたと言えるでしょう。
『水星の魔女』の決闘の口上にもあったよね。
- 勝敗はモビルスーツの性能のみで決まらず
- 操縦者の技のみで決まらず
- ただ、結果のみが真実!!
キラとラクスはラストシーンでパイロットスーツを脱ぎ捨てて海に歩いて行きます…
【考察】ガンダムSEEDフリーダムは種が自由になるお話であったこと。
劇場版『機動戦士ガンダムSEED フリーダム』内容考察と感想まとめ
今回はハッピーなエンディングでした。
最初ボコボコに負けた超能力軍団ファウンデーションでしたが、皆の力を集めて、心を一つにして一点ずつ突破していったのがスカッとします。
キラとラクス、アスランとカガリ、シンとルナマリアの関係もすっきりとおさまった感じ。
「キラのピンチにはアスランが来てくれる」という安心感も感じましたが、それと同時に「破廉恥」のイメージがアスランに重なってしまって、妙に笑えるキャラになってしまったのも面白いですね。
アニメシリーズ3作目に期待したくなってしまいました!
ぜひ劇場へ足を運んでみてくださいね。
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』所属別キャラ・声優一覧はこちら!
【考察】ガンダムSEEDフリーダムは種割が自由になるお話であったこと。
『ガンダムSEED』『ガンダムSEEDデスティニー』はAmazonPrimeで視聴できます!
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