『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ!総裁選とグエルの帰還

ダリルバルデ 水星の魔女

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』17話『大切なもの』では、プロスペラの企みによる最後の決闘が行われます。

総裁の椅子を狙うミオリネとシャディク。
グエルのスレッタへの告白と、ミオリネの筋書きによるグエルとスレッタの決闘。

皆に愛されていることがよくわかるグエルの神回でもあり、各人の思惑を探る謎が多く見られた回でもあります。

ではあらすじを追っていきましょう!ネタバレになりますのでご注意ください。

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『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|プロスペラ、ミオリネに総裁になるよう要求

「総裁なんて無理」と言うミオリネを、プロスペラは「あら、さっきはスレッタを思い通りにさせないなんて言ったのにもうあきらめちゃうの?」と煽ります。

ガンダムくん
ガンダムくん

どんな言葉をかけたら相手が動くか、プロスペラは知り尽くしているんだな!

案の定ミオリネは「引き継いでやるわよ!クワイエット・ゼロ!」と反応。
プロスペラは「よかった。お父様もきっと喜ぶわ」と裏声になって白々しく喜んでみせます。

しかしプロスペラは、最後にもう一回、スレッタとエアリアルに決闘をさせて欲しい、と言います。
いったい誰と?何を賭けて?

そして「でもあの子、おとなしくエアリアルを降りてくれるかしら?」と言う言葉には、どんな未来が見えているのでしょう??

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『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|ミオリネとスレッタのぎこちない会話

ミオリネが自室で起床。ドアを開けるともうスレッタが「おはようございます!」と待っています。

ミオリネは「停学処分は?解けたの?」という話から始め、「私がエアリアル捨てなさいって言ったら捨てるの?」などと聞いてスレッタを困らせます。

ガンダムくん
ガンダムくん

これ、間違いなくプロスペラとの会話の延長だね!

スレッタは「エアリアルは家族ですから捨てません」とはっきり答えます。

エアリアル
エアリアル

今日のタイトル『大切なもの』の一つ目だね!

ミオリネの誕生日が近づいていて、スレッタはミオリネに欲しいものを聞き出そうとします。

この『お友達の誕生日を祝う』も、スレッタの「やりたいことリスト」の一つなのです。

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『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|ペイル社と交渉するシャディク

「犯人との交渉役が後継気取り?」ペイル社のCEO、ニューゲンはシャディクを前に疑惑を口にします。

シャディクは次の総裁選に出馬する意向を伝え、ペイルテクノロジーズと協力関係を結びたい、と持ち掛けます。

「グループの新規基幹事業にガンダムを擁立します」と。
株式会社ガンダムを譲渡します。販売プランも委ねます」と。

ガンダムくん
ガンダムくん

シャディク!それはおまえの物じゃないだろ?

4人のCEPはサリウスと評議会の意向を気にしますが、シャディクは自分が対応できると自信たっぷり。

「ガンダムのモビルスーツ事業参画はあなたたちの一番望むところではありませんか?」

エアリアル
エアリアル

会社を乗っ取る算段をしてるのね…

ガンダムくん
ガンダムくん

総裁になったら権力が手に入るだろうから、相手の欲しそうなものをちらつかせているのか…シャディク!本当に高校生なのか?

 

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『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|グエル登場!

スレッタがミオリネの温室にいると、エラン5号が中に入ってきます。

勝手に温室に入るエランをスレッタが止めようとすると、いきなり壁ドンで「エアリアルを僕にくれ」と言い出す始末。

スレッタが「今のエランさんは好きじゃない!」と言うと、エランが取り出したのはスタンガン!

そのエランの襟首をつかんでスレッタから引き離してくれたのはグエル・ジェターク!!

ガンダムくん
ガンダムくん

キャー!カッコいいぜ!グエルゥ♡

温室からエランを追い出し「ここを壊したら謝るどころじゃ済まなくなる」と。

エアリアル
エアリアル

あー!あったね!1期で!

「お前のことはよくわからん奴だと思っていたが、何に怯えてるんだ」

ガンダムくん
ガンダムくん

グエルにはわからないだろうが、任務失敗したら焼きトウモロコシなんだ…怯えて当然だろ?

グエルがこう聞くと、エラン5号はスタンガンを構えてかかってきますが、たくましいグエルにあっというまに腕をひねりあげられてしまいます。


逃げるエラン5号を、そこへやって来たミオリネが目で追っています。

「ありがとうございました」スレッタはグエルにお礼を言います。

グエルはラウダが退学届けを父に内緒で止めておいてくれたから復学できたことを話し、スレッタは「あのっお父さんのこと、お力落としのなきように」と力いっぱい慰めたつもりのようです。

グエルは「ジェターク社を立て直したい。あそこだけが俺と父さんのつながりだから」と目標を話します。

ガンダムくん
ガンダムくん

今日のタイトル『大切なもの』の二つ目だね!

グエルはラウダと話して代表を引き継ぐことにした、と言います。

そしてスレッタに伝えます。

「進めば二つ。
俺は進むのがどれだけ怖いかやっとわかった。
怖いから、父さんからずっと逃げてたんだって。
でも今は進める。
お前に教えられた。」

「そんな私は何も…でも嬉しいです。私も大好きな言葉ですから」

「お前のそんなところが俺は好きになったのかもな」

エアリアル
エアリアル

わああ!びっくりだ!

エアリアル改修型
エアリアル改修型

でも知ってたよな?

「俺はお前に感謝している。大切なんだ」
そう告白します。

エアリアル
エアリアル

大切なもの三つ目だね!

スレッタは「ごめんなさい。私にも大切な相手がいるんです」

ガンダムくん
ガンダムくん

大切なもの、4つ目。いいねーこういうの

これを聞いていたミオリネが二人の前にやってきます。

「スレッタ。決めたわ。誕生日に欲しいもの。グエルと決闘しなさい!」

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『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|ミオリネの作戦

ミオリネの温室で、グエルはミオリネを問い詰めます。

「どういうことだ、俺はもう決闘はしない!」

エアリアル改修型
エアリアル改修型

まあ、エアリアル改修型には勝てっこないよな・・・?

ミオリネは「私はベネリットグループの総裁に立候補する。あんたとジェターク社は後ろ盾になって欲しい」と持ち掛けます。

ミオリネはさらに「会社立て直したいんでしょう?私があんたの婚約者になる。そうすればグループとしてジェターク社を全面的にバックアップするわ」と。

エアリアル
エアリアル

スゴイな、この上から目線!

グエルが「俺に決闘で勝てってことか?」と聞き、ミオリネは

「あんたと同じよ、私も失くしたくないの。大切なものを

ガンダムくん
ガンダムくん

やっとわかってきた!

スレッタをプロスペラのクワイエット・ゼロ作戦に利用されないために、エアリアルに乗らせないようにしたいのか?

エアリアル
エアリアル

なるほど、プロスペラが「でもあの子、おとなしくエアリアルを降りてくれるかしら?」って言ってたのはこういうことなのか!

ガンダムくん
ガンダムくん

ところで大切なものの5つ目だね。

「お願い、グエル・ジェターク。スレッタから花嫁を取り戻して」

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『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|グエルとスレッタの決闘誓約

そして二人は決闘へ。

エアリアル
エアリアル

セセリアが生き生きとグエルをいじってくるところが嬉しそうでいいね!

スレッタは決闘に賭けるものを聞かれ「地球寮への嫌がらせを止めることをジェターク寮に協力してほしいと答えます。

グエルは「俺が勝ったらエアリアルを貰い受ける」と言い出すのです。

慌てるスレッタに、ミオリネが「あんたが勝てばいいのよ」と声をかけます。

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『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|グエルとミオリネの会話

ミオリネはエレベーターでグエルと二人きりになると「ごめん。スレッタのこと本気で好きだったんでしょう」と謝ります。

グエルは「気持ちは伝えたさ。それに、今はもっと大切なものがある

ガンダムくん
ガンダムくん

ああグエル…切ない!

本当なのか?あいつの母親の話」と問いかけているので、ミオリネはプロスペラの計画についてグエルに情報共有したようです。

「あの子には幸せになって欲しいの。ガンダムとか、何にも縛られない世界で」ミオリネはそう言いますが、グエルが「そんな世界はないよ」と呟くのが、重いです。

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『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|グエルとスレッタ、決闘前

決闘前のスレッタに、プロスペラは仕事のため帰ると言って去ってしまいます。
整備のニカ姉は不在。
プロスペラはミオリネと連絡を取り合い、「本当にいいの?」と不穏な打ち合わせをしています。

髪を短くしたグエルはジェターク寮の応援を受けています。

フェルシーが「何で教えてくれなかったんだよ!?」とペトラに詰め寄っているのは、グエルの帰還ではなくラウダと付き合っている事らしいという平和さがイイです。

ラウダが、ジェターク寮のみんなが、グエルを応援してくれます。

一方、観戦しているグラスレー寮では、「ジェターク社の再建」「ミオリネの筋書き」と読まれているようです。

ペイル社では決闘の様子を見守りながら、「強化人士5号は失敗した」とCEOたちは話しています。

その5号と同じ部屋にニカ姉とノレアも監禁されているようです。

5号はノレアに「ガンダムとグラスレーはグル。かくまわれる者同士仲よくしよう」と話しかけますがノレアは拒絶。
ノレアは鉛筆をブッ刺す勢いで襲ってきますが、5号は「僕は長生きがしたいのさ。君に●されるのもガンダムで死ぬのもご免だ」と言いきり、それを聞いたニカは不安そうな表情になります。

『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレ|グエルとスレッタ、いざ決闘

グエルは、父をあやめてしまったトラウマと戦いながらダリルバルデに乗ることになります。

調子の出ないグエルに容赦なく襲い掛かるガンビット。
ビームサーベルを抜いてビットオンフォームでグエルに迫るエアリアル。
その姿に、父のディランザソルをまざまざと思い出し、苦しむグエル。

涙ぐみながら声援を送るフェルシー、ペトラ、ラウダたち、仲間の応援が熱い!

エアリアルがパーメットスコアを上げていくと、機体からは白い光が溢れます。
この光を見たプロスペラははっとしています!

伸長式の巨大なビームライフルが伸び、グエルもここまでか、と思う頃、プロスペラとミオリネの電話に『ハッピーバースデー』の合図の音が流れます…

「ずっと隣に居たいって今度は私から言わなくちゃって
一緒に指輪買って、式も挙げて、二人とも最高のドレス着て
だから、私を選んでください!」ミオリネへの思いを言葉にするスレッタ。

「ごめんね」

それはエリクトの声だったでしょうか。

ミオリネが生徒手帳のスイッチを押すと、エアリアルの動きが止まりました。
そして初めて、エアリアルのブレードアンテナが折られました。

エアリアル
エアリアル

いや、あのさ、発射寸前だったビームライフル…
ソフィと戦った時の物凄い奴だよね?

グエルも無事じゃないだろうし、戦術試験区域吹き飛んじゃうんじゃない?

「どうしよう」「ごめんなさい、エアリアル突然動かなくなっちゃって」と謝るスレッタに、ミオリネは「知ってる。だって私がやったから」。

ガンダムくん
ガンダムくん

ベルメリアがこの「突然電源落ちるみたいな装置」をエアリアルに取り付けたんだろうな。プロスペラと会話してたし。

「最初に言ったでしょ。これは取引だって。あんたはいい弾除けになってくれたわ」
そう言って、おそろいのキーホルダーを投げて返すミオリネ。

エアリアル改修型
エアリアル改修型

わー、さすがにかわいそう!傷つくわ…

ミオリネはスレッタからホルダー用の白いウェアを取り上げ
「今日までご苦労様。さようなら。水星のお上りさん
そう言って去っていきます。

『水星の魔女』17話『大切なもの』あらすじネタバレまとめ

複雑な構成になってます。

【総裁選】
プロスペラはミオリネにクワイエット・ゼロを引き継がせたい、そのためにミオリネベネリット・グループの総裁の座につかせたい

総裁の椅子を狙っているもう一方はシャディク
ガンダムを提供すると言ってペイル社に取り入っています。
ペイル社はエラン5号によるエアリアル強奪に失敗。エラン5号死亡フラグか?
シャディクは総裁の座に就いた後グループ解体、戦争シェアリングの廃止を狙っているわけですね。

【グエルの願い】
グエルはジェターク社を立て直したい、そのためにミオリネと組むことは好都合
グエルはミオリネの総裁選に協力する一方、手に入れたエアリアルはジェターク社のガンダム開発に生かすことができる?

【スレッタへの思い】
ミオリネはスレッタを守るために、エアリアルから降ろし、ガンダムのない世界で生きて欲しいと願っている。

グエルもスレッタを守りたいので、ガンダムを巡る争いから離れて安全な所に置いておきたい。

エアリアル=エリクトもスレッタを守りたいので、プロスペラとミオリネによる停止に肯定的。

プロスペラ???

【疑問】
しかし、プロスペラはエアリアルが他社に渡ってしまっても、クワイエット・ゼロの起動ができるのでしょうか?たしかトリガーとして必要だったはず?
エアリアルとスレッタの両方が必要かと思っていましたが。

この筋書きはプロスペラが書いているわけですから、不可解ですね。

この後来週の放送は特番、続きは5月21日(日)までお預けです。

この後が気になりますね!!

『水星の魔女』シーズン2キービジュアル 公式サイトより

『水星の魔女』シーズン2キービジュアル 公式サイトより

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