『るろ剣』凶器を納める鞘とは?桂小五郎と幾松、高杉晋作とうの

るろうに剣心

『るろうに剣心最終章The Beginning』のなかで、雪代巴が剣心に「今のあなたには凶器を納める鞘が必要です」というシーンがあります。

『るろうに剣心』に登場する「鞘」となる女性について調べてみました。

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映画『るろうに剣心最終章The Beginning』桂小五郎と幾松

桂小五郎のもとに剣心が面会に行くと、お茶を淹れて来る女性が登場します。

和服を少しだけ着崩した艶やかな女性です。

この女性は、実在の桂の妻、松子がモデルになっていると思われます。

(1833年  桂小五郎 誕生)

1843年  松子、若狭に生まれる。
1856年  松子14歳、京都で舞妓デビュー、のちに養母の名「幾松」を継ぐ。
1861年頃 幾松、長州藩士・桂小五郎と出会う。
桂はその後、人気ナンバー1の幾松を身請けしました。

当時幾松には贔屓の富豪がいたんだけど、小五郎は張り合って大金を惜しみなく使い、最終的には桂小五郎の従者だった伊藤博文が刀で相手の富豪を脅したと言われているよ!

1864年  池田屋事件。

これに続く「金門の変」以降、桂は幕府に追われる身となるの。
二条大橋周辺に乞食の姿で隠れ潜んでいた桂に、幾松は数日間おにぎりを届けたそうよ。

 

長州藩の控え屋敷に、近藤率いる新選組が御用改め来た時のこと。

幾松は小五郎を長持に隠すと、素知らぬ顔で三味線を弾いていたそうだよ。
近藤が「長持を開けよ」というと、幾松は「ではこの中に誰もいないとなれば、近藤様は責任を取って切腹して下さいますか?」と迫ったそうだよ。
さすがの近藤勇も「すまん」と言って引き下がったんだって。

1870年 桂小五郎改め木戸孝允、松子と結婚。

1877年 木戸孝允他界後、尼になり墓を守る。

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アニメ『るろうに剣心・追憶編』高杉晋作とうの

こちらでは桂小五郎が巴に「うのは高杉晋作という刀を納める鞘だ。緋村の鞘になってやってほしい」と頼むシーンが出てきます。

「おうの」も実在の女性です。

(1839年 高杉晋作 誕生)

1843年  うの 誕生。
1854年  うの下関の芸者屋に売られる。15歳ごろからお座敷へ。
1863年頃 うの高杉晋作と出会う。

高杉晋作にはすでに妻・雅子がいましたが、この年うのを身請けしたんですって。

1865年4月、高杉晋作の四国亡命に同行者としてうのの名が見られます。
1866年 野村望東尼と共に、高杉の看病をして3人で暮らし始める。
1867年 高杉晋作が肺結核のため世を去ると、うのは剃髪して「梅処」と号する。
1869年 晋作のもう一つの姓である「谷」を継ぎ、谷梅処となる。
晋作の菩提を弔い、墓守として暮らした。

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『るろ剣』凶器を納める鞘とは?まとめ

幕末の志士として活躍した桂小五郎、高杉晋作の愛した女性たち、幾松とうのについてご紹介しました。

乱世の中だからこそ、命がけで生きる男たちは、心安らぐ女性を求めたのかもしれません。

夫に先立たれた女性たちは尼になって墓守をする、という時代だったのですねえ。

現代とはずいぶんな違いです。

 

 

 

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