『キングダム』TVアニメ第6シリーズが2025年10月4日(土)から始まりました。
第5シリーズが2024年1月~3月の12話でしたので、第6シリーズは原作の何巻何話から?ストーリーは?と思い出すのも大変ですよね。
原作を取り出して、あらすじ、登場人物等を思い出しておきましょう!
『キングダム』アニメ6期は45巻490話から!ここまでのいきさつ
『キングダム』アニメ6期は45巻490話『宿命の舌戦』からです。
秦の大王・嬴政(えいせい)と趙の宰相・李牧の会見。
なぜこんな状況になったか、皆さん覚えていますか?
45巻485話に戻ると、秦・蔡沢(さいたく)、趙・李牧、斉・王建王の密談がありましたね。
そうです。王建王を大王・嬴政に会わせるために、蔡沢がセッティングした打ち合わせです。

『キングダム』5巻p.118
斉の王建王を秦に連れてくるには、趙を通らねばならない。
李牧がこれを許可する条件として、嬴政との謁見を要求したのでしたよ。
結局、王建王と嬴政の謁見は大成功。
嬴政は法治国家の新国建国を語り、王建王は斉国を嬴政に任せても良いと降伏宣言をしたのです。
六国制覇のうち一国が成った瞬間でした。
さて、第6シーズンはこの直後、秦王・嬴政と李牧の会見です。
『キングダム』アニメ6期1話『秦の障壁』あらすじネタバレ①李牧とバチバチ
いきなり険悪な雰囲気ですが、それにはこんな前置きがあったんでしたねえ。
斉が降伏したことなど知らぬ李牧は、嬴政に『中華統一の夢をあきらめて七国同盟を結ぼう』と提案します。

『キングダム』45巻p.160 原泰久
嬴政の答えは否。
一時の同盟は成ったとしても、100年後にはまた戦乱の世がくるかもしれない。
今この時、中華を統一し、一つの国にすることが恒久平和への道であると伝えます。

『キングダム』45巻p.172 原泰久
李牧は「秦が六国制覇に乗り出すならば、最初に滅びるのは秦だ」と言います。
「今いる秦将全員がまとめてかかってきてもこの李牧の相手ではない!」
と吠えて去りますが、嬴政は「俺の顔を見に来たのであろう」と冷静に受け止めています。
『キングダム』アニメ6期1話『秦の障壁』あらすじネタバレ②新キャラ
飛信隊は1000人の増員を認められ、選抜試験を行っています。
この村では300人を募集するのに、2000人は集まっている模様!
その中にいたのが弓矢兄弟です。

『キングダム』45巻p.209 原泰久
兄の蒼仁(そうじん)、弟の蒼淡(そうたん)。
父の蒼源は「麃公とかいう頭のおかしな将軍の軍に入ってしまい、無茶な突撃命令ですぐに死んだって」と言いますが、蒼源は秦でただ一人中華十弓に名を連ねた達人です。
河了貂の過酷な選抜を勝ち抜いたものたち。

『キングダム』45巻p.200 原泰久 干斗と松左
威勢のいい干斗は、飛信隊に入りたい理由を聞かれて、こう答えます。
「元下僕から這い上がった隊長に、その脇を固めるあんたらもほとんど平民の出。
そんな部隊が活躍してて、憧れねェ奴はいねェだろがっ!!」干斗『キングダム』46巻p.17

『キングダム』46巻p.22 原泰久
苦しい選抜を残った新兵1000人に、信はこう言います。
本当にきついのはこっからだ。
お前らにはさらに血反吐を吐いてもらう。だがここまできたら絶ってェやりとげてさっさと一人前の兵士になりやがれ!
お前ら全員もう大武功めがけて走り続ける飛信隊なんだからよ『キングダム』46巻p.22 原泰久
『キングダム』アニメ6期は何巻何話から?1話『秦の障壁』あらすじネタバレまとめ
『キングダム』TVアニメ第6シリーズの冒頭シーンまでのいきさつ、第一話のあらすじをネタバレありでご紹介しました。
次回第2話もご紹介していきますので、よろしくお願いします!!

