『キングダム』壁(へき)実写満島真之介さんは漫画よりカッコいい?

壁『キングダム』21巻p.24 キングダム

実写映画『キングダム』『キングダム2』を見て思うこと…壁(へき)カッコよすぎでは?

映画のと漫画のとを比べてみたいと思います!

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『キングダム』壁・映画で演じる役者は誰?

『キングダム』で壁(へき)役を演じているのは満島真之介さんです。

きりっと整った顔立ちとまっすぐなまなざしが印象的です。

壁の持つ誠実さ、一途な忠誠心、将としての誇りと自覚

壁の美点を全て!すべて持っています。完璧です。

むしろ、壁のちょっと「オイオイ」的な部分をこれからどうやって出していくのか?とても興味があります。

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漫画『キングダム』壁は笑いを取れる人でもある

カッコいいだけではない壁の一面をご紹介しましょう

壁『キングダム』3巻p.101

壁『キングダム』3巻p.101

仮面を外した楊端和に見とれつつ…怪しい妄想でもしているのでしょうか(笑)
はた目にも感情ダダ洩れなところが、壁の愛すべき点でもあります。

壁『キングダム』46巻p.104

壁『キングダム』46巻p.104

紀元前236年の鄴攻めでは、楊端和が大将と聞き、この喜びよう!
周りが軽く引いていますよ!

介億『キングダム』33巻p.68

介億『キングダム』33巻p.68

これは蕞(さい)での戦いで、介億先生に見つめられてどぎまぎしてしまう壁。
こういうコミカルな役どころが似合うんです!

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漫画『キングダム』壁はかませ犬?

『キングダム2』の蛇甘平原(紀元前245年)では歩兵たちを相手にずいぶんいい所見せくれましたよね。
しかしあれは、縛虎申の『軍の目的のためには自ら駒となる』という壮絶な覚悟の対比です。
言ってしまえは『壁は凡人』と言われているようなものではないでしょうか?

王宮に政を狙った刺客が入り込むシーンも、壁は一生懸命に考えているのに、肆氏(しし)には「武人の頭では理解できぬか」とバッサリやられています(笑)そういう役まわりなんです。

紀元前244年の馬陽戦では、王騎から「突撃」を命じられ、壁隊1,000を含む1万で、趙2万に向かいます。
結局この突撃は信が憑忌(ふうき)の首を取るための陽動作戦(『キングダム』12巻)でした。

壁『キングダム』21巻p.24

王翦・壁『キングダム』21巻p.24

きわめつけはこちら。紀元前242年、山陽戦での出来事です。

あ奴はいい囮になる

王翦『キングダム』21巻p.24

あー、言っちゃいましたね王翦将軍。そうなんです。大体そういう扱われ方なんです。

いいように解釈するなら、危地に立たせても軍を率いて生還するだろうと、壁の能力を高く買って…いるようにも見えないですね!ひどいな王翦

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『キングダム』壁 史実では『死んだこと』に??

「壁」という実在の人物は存在せず屯留で戦死する予定で創作されました
それというのも、「史記」のなかに「将軍壁死」という一文がありこれを「将軍壁は死んだ」とする解釈に基づいて原先生が「壁」という人物を創作されたからです。

しかしその後、「壁死」の意味は『城内で死ぬこと』とわかり、壁は死ぬ必要がなくなったというわけです!

壁という人物の設定については、原先生が35巻のあとがきで解説されています。

(成蟜反乱編では)僕がキングダムの物語の元にしております「史記」の誤訳がありまして、そこにはこのくだりで「将軍壁死」=「将軍壁が死んだ」と和訳されていました

この一文から壁というキャラが生まれ…(中略)…城内で戦死することを「壁死」と記すらしく、「壁」は人名ではなかった…?

(中略)ここで感動的に死ぬと思っていた壁が土壇場で生き残ったのでちょっと笑ってしまいました。壁の生命力恐るべし!!

原泰久『キングダム』35巻あとがき

【関連記事】
『キングダム』壁の声優・実写・年齢・結婚・武功・史実・名言・現在

ということは…満島真之介さんの出番はまだまだ長ーく続く!ということです。

これは嬉しい。

『キングダム』には短命のキャラも多いので、いい俳優さんには長く演じて欲しいと思ってしまいますから。

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『キングダム』壁無能扱いされても将軍になる男!

紀元前239年、屯留の反乱を鎮めに現れた壁は、立派な将軍になっています!!

登場した時にはめっちゃカッコつけてますけど…久々にあった河了貂には「今変なとこ見てなかった?」とさっそくっ突っ込まれてます。

そして信には「壁のあんちゃん」と呼ばれています(笑)もちろんすぐに「壁将軍」と言い直していますが。

昔からの仲間、命を預け合った仲間にとっては、偉くなっても親しみやすい壁なのです。
それも壁の『人徳』でしょう。

満島真之介さんがどうやって、このちょっと脇の甘い壁の魅力を演じてくれるか、興味深いですね。

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アニメ『キングダム』での声優は

アニメ『キングダム』で壁を演じる声優さんは、遊佐 浩二(ゆさ こうじ)さんです。

遊佐 浩二さんは1968年8月12日生まれ。

アニメ、ゲームで『ソニックX』のシャドウ・ザ・ヘッジホッグなど多数のキャラクターを演じるほか、『仮面ライダー電王』では主題歌『Climax Jump DEN-LINER form』も歌い、第2回声優アワードでシナジー賞を受賞しています。

アニメの壁の声もキャラクターに合っていると感じますね。

王騎将軍を演じる大沢たかおさんは、声優の小山力也さんに寄せている感がありますが、それも魅力を増しています。
満島真之介さんが、どんな風にアニメの壁の声を消化されてくるのか?
聴き比べをしてみるのも面白そうです!

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『キングダム』壁(へき)実写満島真之介さんは漫画よりカッコいい?まとめ

実写映画『キングダム』で壁(へき)を演じる満島真之介さんは、いまのところ漫画よりカッコいい、むしろカッコよすぎる感じがします。

でも、壁の面白さ、人からちょっと軽くあしらわれてしまうところ、それすら生真面目に乗り越えて自分自身の力にしていくたくましさが現れるのはこれからです!!

今後、『キングダム3』以降の満島真之介さんに、さらに期待が高まります!!

 

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