アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1話『「愛してる」と自動手記人形』のあらすじをご紹介します。
「必ず泣ける」と評判のヴァイオレット・エヴァーガーデン、第1話から独特の世界観の中に引き込まれていきます。
心に残る名セリフもじっくりとお楽しみください。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1話/ヴァイオレットの記憶
ヴァイオレットは、ギルベルト少佐と夜の街を歩いています。
ふと露店の商品を目にしたヴァイオレットは、「少佐の瞳と同じ色」のブローチを見つけ、足を止めます。
「これを見た時の こういうの 何というのでしょう」
このセリフ!聞いただけで胸が震えるぜ!
「こういうの」ってとこがいいんだよ!声優さんって、天才だな!
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1話/病院で少佐に手紙を書くヴァイオレット
アンシェル王国 首都アンシェネ。
負傷したヴァイオレットは、病院のベッドでギルベルト少佐に手紙を書いています。
「本日入院120日目。職務への復帰を希望します」
書きかけの便せんは窓からの風にあおられ、青空に舞い上がって行きます。
孤児のヴァイオレットは『兵器』として育てられて、大戦中はライデンシャフトリヒ陸軍の女子少年兵だったんだ。
ギルベルト直属の部下として、単独で一個分隊に匹敵する戦闘力を持っていたから「ライデンシャフトリヒの戦闘人形」の渾名で恐れられていたんだぜ!
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1話/ヴァイオレット、ライデンへ行く
ギルベルト少佐の友人、ホッジンズ元中佐が病院に迎えに来てくれました。
ホッジンズは、ライデンのエヴァーガーデン家というギルベルト少佐の信頼できる親戚筋へ、ヴァイオレットを連れて行きます。
しかし、ヴァイオレットはこの家に留まることを拒みます。
「私は少佐の道具です。不要になったのならどこかに捨ててください」
ひたむきに少佐を探し求めるヴァイオレットちゃん。
兵器として赴いた少佐の元で、生まれて初めて人間らしい扱いをされて、少佐から読み書きも教えてもらったんだ。
戦争で少佐と戦っていた時に両腕を失う大怪我をして、今は金属製の義手をつけているんだよな。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1話/C.H郵便社に住み込みで働くことに
ホッジンズは自分が作った会社、C.H郵便社へヴァイオレットを連れて来て、ここで仕事をさせます。
ティファニー・エヴァーガーデンが身元引受人になってくれました。
最初に仕事を教えてもらったのはポストマンのベネディクト・ブルー。
ハイヒールでお洒落した美少年です。
ヴァイオレットは、郵便社の屋根裏部屋で寝泊まりさせてもらうことになりました。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1話/代書の仕事『愛してるを知りたいのです』
翌朝早く。
郵便社に「代書を頼みたい」というお客さんがやって来ました。
読み書きのできない人が多くいた時代だったのです。
カトレアはお客さんの気持ちをこんな手紙にします。
君が世界のすべてだった。
君のためなら僕は何でもできた。
君の気持が知りたい。君の心をわかりたい。
今は離れているけれど 君のことを 愛している。
心から 愛してる
知りたいのです愛してるを知りたいのですヴァイオレット・エヴァーガーデン
✉️第1話
戦地で傷ついたヴァイオレットの両腕は銀色の義手に替わっていた。残されたものは上官ギルベルト少佐が最後に告げた言葉だけ。その言葉の意味を彼女は理解できずにいた。
そして、彼女は代筆業・自動手記人形に出会う。ドールになればわかるかも知れない。
――「愛してる」が知りたいのです。 pic.twitter.com/Z0N6VpPA0S— 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式 (@Violet_Letter) October 26, 2021
「愛してる」と自動手記人形
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1話/まとめ
感情を持たない兵器として扱われてきた少女ヴァイオレットは、ギルベルト・ブーゲンビリア少佐の元ではじめて人間らしい扱いを受け、読み書きも少佐に教えてもらいました。
ヴァイオレットにとっては、少佐が全て。
しかし少佐との最期の戦場で、ヴァイオレットは両腕を失う大怪我を負い、少佐は戦死してしまいます。
ヴァイオレットは、ギルベルト少佐の伯母に後見人になってもらい、クラウディア・ホッジンズ元中佐の郵便サービス会社で働き始めます。
読み書きのできない人のための代書係、ドールになりたいと思うヴァイオレットでした。
ヴァイオレットの一途に少佐を想う姿がけなげで、少佐の戦死を言い出せないホッジンズが優しくて、郵便社の仲間たちもチャーミング。
次回以降も楽しみです。
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