映画『鳩の撃退法』キャストとあらすじ藤原竜也が演じる直木賞作家

映画

佐藤正午作の小説『鳩の撃退法』が映画化されます。

『鳩の撃退法』というタイトルでも、ベランダに寄ってくるあいつらの話ではありません!

『鳩って何?』とわかるのは、小説の下巻に入ってから。

今回は小説家に絶賛される小説、『鳩の撃退法』のあらすじをネタバレでご紹介します。

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『鳩の撃退法』登場人物・キャスト

 画像 名前

津田 伸一

(藤原 竜也)

直木賞作家。現在はヒモ。青森で風俗嬢のドライバーをしているが、東京・中野に逃げ、バーテンをしながらこの小説をMac Bookで執筆中。

幸地 秀吉

(風間 俊介)

青森のバー「スピン」のマスター。

幸地 奈々美

(佐津川愛美)

秀吉の妻。娘の茜の父親は秀吉ではない。

元女優、ひょんなことから不倫してしまう。

晴山 次郎

(柿澤 勇人)

郵便局員、奈々美の不倫相手

鳥飼 なほみ

(土屋 太鳳)

某出版社の編集者。子どものころから津田のファンで、中野のバーで偶然出会ったことから、バーに通い詰める。

沼本(ぬもと)

(西野 七瀬)

津田が通うドーナツショップの店員。

房州書店 店主

(ミッキー・カーチス)

古本屋の店主の老人。津田にバッグいっぱいの現金を遺す

倉田 健次郎

(豊川 悦司)

 

「本通り裏」、裏社会の住人。

まえだ

(リリー・フランキー)

 

床屋の主人。加奈子先輩を紹介してくれる。

加奈子先輩

(坂井真紀)

中野のバーの店主。姐御肌。
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『鳩の撃退法』あらすじ

過去には直木賞まで取った小説家・津田は、今や女の部屋に居候して女の車で風俗嬢の送迎をする生活をしています。

ある夜ドーナツショップで出会い本の話をした男が、一家そろって失踪してしまいます。

懇意にしていた古本屋の主人が亡くなり、遺されたのは3,000万円以上の現金の詰まったバッグ。

なぜだかわからぬままに巻き込まれていく偽札事件。

裏社会の人間たちが身辺に忍び寄り、床屋の主人の紹介で東京・中野のバーのバーテンになります。

そのバーで出版社の編集者に出会ったことで、執筆作業が進んでいき、いつしか小説の中の虚構の世界と、現実の世界が交錯していくのです…

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『鳩の撃退法』関連作品

2月28日という運命の夜に何度も立ち戻り、少しずつ謎が解けていく中で、重要な小道具は「福音館書店の石井桃子訳『ピーター・パン』の本」。

引用された文章を読むうちに、通して読みたくなります。

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奈々美と晴山くんの逢瀬の場面ではサマセット・モームの「劇場」からのパクリ疑惑も出てきます(笑)

Bitly

ラストまで読み終わると、また上巻に戻って読み直したくなります。

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『鳩の撃退法』小説の評判

小説家が絶賛する小説。

手に取って見たくなりますよね?

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『鳩の撃退法』感想とまとめ

ストーリーを語るのが作家自身なので、面白く読み進めていると、虚構と交錯する場面では「え?これってなに?」と戸惑うことも。

残りページ数が気になり、全部の謎が解けるのか?と心配していると、やはり手つかずの部分もありました。

とはいえ、独特のテンポの文章にぐいぐい引き込まれ、続きが早く読みたくなる本でした!

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