7月17日の公開が近づくキングダム『魂の決戦』。
合従軍のどの場面が語られるのか?
公開されている映像をもとにコミックスを再読すると、映画公開前なのにもう感動してしまいます。
「この大戦の口火を切るのは俺達だ」
トレーラーの冒頭。王宮の景観の後カメラは戦場へ。
飛信隊・信(山﨑賢人)の「行くぞ飛信隊!この大戦の口火を切るのは俺達だ!」の叫びとともに、飛信隊は楚軍に突撃します!
河了貂(橋本環奈)、渕さん(田中美央)の姿も見えますが、河了貂は軍師なので最前線にはいきませんね(笑)

『キングダム』ではこの場面!原作に忠実ですね。

キングダム25巻p.192
前作『キングダム4大将軍の帰還』は王騎将軍の最後までが描かれました。
そして今作。
原作ではこの間に
- 蒙恬・王賁との出会い
- 山陽平定戦・桓騎との出会い
があるわけですが、ここをスルーして合従軍の戦いを描きます。
秦国は滅びる~~
飛信隊の行く手で「秦国は滅びる~~!」と叫ぶのは、函谷関での緒戦、相対する楚軍の汗明(かんめい:演・勝矢)です。


キングダム25巻p.189
秦以外の六国が束になって秦を滅ぼすべく攻めてくるのが合従軍の戦い(紀元前241年)。
これを組織したのが趙の宰相・李牧(小栗旬)、そして楚の宰相・春申君(斎藤工)です。
気づいたときにはすでに攻め込まれていた秦は、大王嬴政(えいせい・吉沢亮)を中心に昌平君(玉木宏)・昌文君(高嶋政宏)らが戦術を練り、国門・函谷関(かんこくかん)を決戦の場に選びます。
開戦の宣言を始めたのが楚の汗明(勝矢)。原作では大将・臨武君(りんぶくん・一ノ瀬ワタル)に突撃宣言を譲り、上記の「沈め秦軍(映画版は「秦国を滅ぼす」)」となりますが、映画では汗明がこのポーズをとっていますね(笑)
この言葉が言い終わるのを待たずに「突撃じゃあ」と叫び、将軍自ら突っ込むのが秦の麃公(ひょうこう)将軍(豊川悦司)!
飛信隊は麃公将軍の配下なので、前出の「口火を切るのは俺達だ!」と信が突出するわけです。
この李牧とやる覚悟はできているんでしょうね
時系列的には開戦前に当たるこの場面。


キングダム24巻p.170
楚・趙・魏に囲まれた密林の中の小国で、信は偶然にも李牧と春申君の密談を目撃してしまうのです。
密談の内容はもちろん合従軍。
血気盛んな信は、李牧の企みを「教えろ」と迫り、ついに李牧の武将としての強さを知ることになります!
秦人であるお前たちはいついかなる時もその呪いの渦にかかわっているのだ
趙の将・万極(まんごく・山田裕貴)は長平の戦い(紀元前262年)の遺児でした。
秦の白起将軍による、趙人40万人の生き埋め。

原作ではキモいキャラとして描かれている万極ですが、山田裕貴さんが演じると悲しくも美しい武将です!

キングダム27巻p.53
原作では万極は吃音なので、このような表現になっています。
趙軍内でも「万極の呪い」は恐れられています。
信は、激しい精神攻撃を受けながら、万極の痛みをこの世界から消し去るたった一つの方法にたどり着きます。

キングダム27巻p.62
それは、国境を無くし、戦の無い世界を作ること。
それこそが秦王・嬴政(えいせい)の望みであり、信は自ら
「俺はその金剛の剣だ」と言い放ちます。はぁ~かっこいい!
お前の痛みは俺が背負ってってやる
万極の苦しみを理解した信。
万感の思いで万国を討ちます。


キングダム27巻p.78
トレーラーはここまでですが、どこまでストーリーが進むのか。
今後の情報に注目していきましょう!!

