4月29日初日を迎えた実写映画『xxxHOLiCホリック』。
上映後に舞台挨拶があり、全国322の映画館で中継されました。
蜷川組の仲間たちの爆笑トークをご紹介します!
舞台向かって右側より、並び順でインタビューされていました。
磯村勇斗(アカグモ役)
しかし細かな指の動きや首の角度までこだわって創り上げた作品なので、出演させていただいていい勉強になりました。
セクシー指導の先生はポールダンサーのKUMIさんだよ!
エンドロールのクレジットと、パンフレットに「セクシー所作指導 KUMI」と名前が載っているね!
磯村さんは撮影中「蜷川実花監督には常人より多くの色が見えている」と感じていたそう。
圧倒的色彩美のセットなのですが、当の監督は「ずっとこの世界にいるし、自宅もこんなだし」と笑っていました。フォトグラファーとして開花した才能はやはり天賦のものなのでしょう!
この時着けていた赤い蜘蛛の柄が大胆にデザインされたネクタイがカッコ良かった!
松村北斗(百目鬼静役)
神木君と交わすセリフが聞こえなくて、目とクチビルの動きで芝居をしました。
大柄な松村北斗さんがこの日着ていたのは淡いピンクのスーツ。
ジャケットの胸ポケットとパンツのウエスト部分に蝶の刺繡が入っているのが目に留まったね!
蝶=侑子さんだからネ。松村さんの作品愛が垣間見えたよね
『xxxHOLiC』初日舞台挨拶松村北斗のスーツのブランドは?
特殊な能力を持っていそうな人を知っている?という問いには
「雲が割れて、太陽の道ができて、神木隆之介が来る。
”晴れたから神木君来るかな”と言うと本当に現れる」と、神木隆之介の究極の晴れ男ぶりを「太陽を連れて来る」と表現していました。
松村さんが黒髪の百目鬼を演じるのに、「染めても染めても毛先が茶色くなっちゃう。ひと月で3回染めた」と語ると、ライブビューイングの会場では女子のどよめきが起こって松村北斗さんの人気を肌で感じたよ!
神木隆之介(四月一日君尋役)
特殊能力をもっていそうなひとは?の問いに神木さんは「玉城ティナさん。目力が凄くて、人の脳内に直接声を届けられんじゃないかと思った」と答え、さっそくカメラは玉城さんの大アップに!
観客も玉城さんの目に吸い込まれそうになったところで、インタビュアーが「なんて語りかけたんですか?」と聞くと玉城さんは「朝ごはんちゃんと食べた?」。
会場は笑いに包まれました。
柴咲コウ(壱原侑子役)
特に冨沢ノボルさんの創るヘアは奇想天外!でした。
特殊能力と言えば、神木さんの「人の心を察する力」。
他の出演者に話しかけたいなと思ってタイミングを見計らっていると、どこからともなく神木隆之介さんがやって来て、自然に入って来て盛り上げてくれる。妖精みたいな存在でした!
侑子さんのイメージとガラリと変わるブロンドのショートヘアで登場!
ショートヘアはピアスが目立つよね。
右耳一つ、左耳にはずらりと5つくらいピアスとイヤーカフ?ヘリックス?が輝いていたよ!
魔力がアップしそう…
プリントのドレスも素敵だったね。
フロントのセンターの裾が上がってて、サンダル履きの足が見えるのが、抜け感があって爽やかな印象だった!
玉城ティナ(九軒ひまわり役)
監督はじめ、全員が特殊能力持っていそうです。
立ち姿がひときわ背が高く見えたけど、163㎝なんだね。
なんだろうあのスッとした印象は?
顔が小さいのかな?イヤみんな小さいよね!
映画の中で醸す存在感が凄かったね!
吉岡里帆(女郎蜘蛛役)
あまりにもされるがままで(笑)
先生が撮影中大声で「デコルテー」と声を掛けてくれるのですが、女性の皆さん、色気はバストやヒップ、ウェストでなくてデコルテなんです。意識してみてください。
現場では柴咲コウさんの ”覇王色” に圧倒されて、ひれ伏したくなっていました!
イヤイヤ、女郎蜘蛛振り切った演技だったよ!
侑子さんのラスボス感はさすがに半端なかったからね!
でも吉岡さんの女郎蜘蛛も、黒の衣装がきらびやかに見えるほどのオーラを放っていたよ!
蜷川実花(監督)
今回のキャストは全員がアベンジャーズみたいで、一人一人が光り輝いています。
大変なシーンもみんなで笑いながら乗り切って行けました。
一丸となって進むって素晴らしいです。
私は常に常に進化したいお化け(笑)
見たことないものは見たい、さらに楽しいことに出会いたい。
『xxxHOLiCホリック』が誰かの背中をちょっとでも押せる作品であればいいなと思っています。
一番端に立っていても、この人のオーラがみんなを輝かせているんだな、とわかるよね
とんがった人かと思ってたけど、温かさがみんなを包んでいたね!
『xxxHOLiCホリック』舞台挨拶磯村隼人の演出指導に爆笑!
初日初回上映のあとの舞台挨拶をライブビューイングで鑑賞してきました。
基本静かに聞いている客席でしたが、松村北斗さんのコメントの時はどよめきが起こり、人気の高さを物語っていました。
「蜷川組」のコミュニケーションとチームワークの良さがうかがわれる裏話が聞けて、もう一度見たら印象が変わりそうです(笑)
柴咲コウさんも「演技だけでなく美術も技術も総動員して作り上げた独特の世界。自分もまた戻りたいと思ってしまうし、皆さんにも何度でも没入して欲しい」と語っています。
この圧倒的な色彩と光のイリュージョン、ぜひ劇場でお楽しみください!
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