『東京卍リベンジャーズ』24巻が発売されましたね!
マイキーくんの手を握ってタイムリープした先は10年前。
高校生の仲間たちと再会です。
千冬推しのあなたは釘付け!『千冬の萌え袖』全部お見せするとともに、「千冬はあざといのか?」について考察します。
『東京卍リベンジャーズ』24巻『千冬の萌え袖』って?
『千冬の萌え袖』は第207話のこのカットです!
10年前にタイムリープしたタケミチが初めて出会う、高校生の「溝高5人衆」も、柴八戒も、イメージチェンジしていました。
ですので、読者(私たち)もページをめくりながら(ちふゆはどうなってるのかな?)とドキドキしているわけです。
そこで出てくるのが、1ページフルに使ったこのカット!
ストーリーが気になるのに、たっぷり3秒は釘づけになってしまいました!
萌え袖は反則級じゃないですか!?
これって、少しあざといんじゃないの?
では千冬の可愛さは「あざとい」のでしょうか?
順を追って考えてみましょう。
そもそも「あざとい」って何?
あざとい 別表記:小聡明い
「あざとい(小聡明い)」とは、元々は、小狡いさま・抜け目のない感じのあるさま・やり方があくどいさま・たちの悪い様子、といった意味の表現。
文脈によっては「浅はかにも」のようなニュアンスも含まれる。最近の俗な用法では、「あざとい」は、いたずらに情欲や胸のときめきを掻き立てるような ―― しかもそれが計算ずくで行われている趣のある ―― 仕草やポーズなどを形容する言い方として用いられる傾向が多分にある。
小利口な立ち回りに対するイラ立ちや、でもカワイイ / カッコイイから許せちゃうという複雑な心境なども、ニュアンスとして含まれている場合が多い。実用日本語表現辞典より
「あざとい」って小聡明いって書くのか!知らなかったぜ
計算ずくかどうか、がポイントみたいだな
千冬の萌え袖はあざといの?
第208話の千冬の萌え袖を見てみましょう。
『東京卍リベンジャーズ24』千冬の萌え袖!少年マガジンコミックスより
そもそもシャツのカフスが手の甲を覆うには、かなりオーバーサイズのものを選ばなくてはなりません。
最もよくある萌え袖は、モヘア等のふわもこニットが手の甲を隠して、フェミニンでスィートな印象を強調するものです。
千冬はガタイのいいお兄さんのお古を着せられている子どもなのでしょうか?
そうでないとするならば、千冬は意図的にオーバーサイズのシャツを着ていることになります。
第208話のこちらのカット。
机に頬杖をついた上での萌え袖。これはよほど袖丈が長くないと。
確信犯決定でしょうか。
ちょっと待って!思い出したい千冬の魅力
でもちょっと待って!千冬ってそんなタイプだっけ?
そもそも私たちが千冬推しになったきっかけはどこだったのでしょう?
場地圭介を尊敬し、芭流覇羅のアジトでボコられても、「場地さんは東卍のためにスパイをしている」と信じられる強さ。
タケミチに「背中は俺が守ってやる!」と言ってくれる頼りがいのある戦友であるところ。
タケミチを認め、一番隊隊長に任命したことのように、周りの人間をよく見ているところ。
タイムリープの秘密を明かされても、しっかりと受け止めてくれることろ。
東卍のために、一人で稀咲のことを調べていたのも千冬でした。
ナルシストの対極!仲間のために生きる男なんだぜ!
そうそう!人から可愛く見られたいなんて、思ってやしねーぜ!!
2年前もオーバーサイズの服が好きだった!
セーターは昔からゆったりしたものを着ていました。
どうやら、千冬はゆったりした服が好きなようです。
「あざとい」のは誰かに媚びているから?
そもそも「あざとい」と非難されるには、誰かに媚びている、あるいはモテを意識しているという前提が必要そうです。
しかし、タケミチに会ったあと、千冬はいそいそとペットショップのバイトへ行っています。
モテを意識しているような描写は見られなかったですね。
どうやら、千冬を「あざとい」と感じてしまう理由は、私たちの中に「でもカワイイ / カッコイイから許せちゃう」という気持ちがあるからではないのでしょうか?
千冬の萌え袖はあざとい?やっぱ可愛い?まとめ
『東京卍リベンジャーズ』24巻の千冬の萌え袖について見てきました。
確かに、千冬はあえてオーバーサイズのシャツを着ています。
しかし、
・ナルシストではない
・昔からオーバーサイズの服が好き
・別にモテを意識しているわけではない
ということから、千冬があざといのではありません。
千冬を「あざとい」と感じてしまう理由は、私たちの中に「でもカワイイ / カッコイイから許せちゃう」という気持ちがあるからなのです。
あざとくてもいい。カワイイから許せちゃう。
そう思う私たちの心のはたらきが原因です。
千冬になりきる!ビッグシルエットの白シャツ♡