『閃光のハサウェイ』原作小説を読んでみました!
そこで見たのは、ギギ・アンダルシアとケネス・スレッグの挿絵!
ハサウェイ・ファンのみなさんに、こちらを紹介したいと思います!
小説『閃光のハサウェイ』ギギ・アンダルシアとケネス・スレッグの挿絵はこちら!
富野由悠季先生による原作小説『閃光のハサウェイ』の挿絵は、美樹本晴彦先生によるものです。
映画を先に見てしまったので、わあ‼イメージ違う!と感じました。
1989年の刊行ですから、30年以上前になりますので、今の流行を反映した映画版と違うのは当然ですね。
小説『閃光のハサウェイ』ではギギ・アンダルシアの容姿はこう表現されている!
その少女は、すっぽりと肩を隠すような長い透明なブロンドの髪をもって、まつげも透明に輝いていた。
彼女の肌は、東洋系のきめこまかさとラテン系の色をもっていて、透明なブロンドの印象を引きしめていた。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上) 富野由悠季
挿絵の、繊細に描かれた透明のブロンドの髪も、少女らしさの残る脚の線も、イメージにピッタリです!
これはこれで可愛いぞ!
15歳という設定に合ってるな!
映画『閃光のハサウェイ』のギギ・アンダルシア
映画『閃光のハサウェイ』パンフレットには「キャラクターデザイン原案 美樹本晴彦」と表記されています。
映画版のキャラクターデザインはpablo uchida氏。
これが2020年代のギギなんですね。
年齢設定は19歳に。
大人っぽくなってるよな!かわいいぜ~
小説『閃光のハサウェイ』ではギギ・アンダルシアのモテっぷりはこう表現されている!
「(ケネスが)簡単にその少女に声をかけられたのは、少女の持つ男好きさせる雰囲気のせいと言えた。」
「少女の瞬間、瞬間のバラエティあふれる表情に、ケネスは胸をつかれた。」
不思議なほどに洞察力に富み、年齢以上の知性を感じさせる会話ができるギギは、ハウンゼンのラウンジではセレブなオジサマたちに囲まれ、モテまくります。
その政府高官の妻たちの会話。
「あの少女の名前が、ふしだらなんではございません?あの名前が…」
ウケる!名前がふしだら…
15歳の会話とは思えない知性!
IQは測定不能だろうな。
しかし、15歳でジジ転がしとは末恐ろしいぜ?
映画『閃光のハサウェイ』でのギギ・アンダルシアのモテっぷりは?
文字で表現しなくてはならない小説と違って、映画ならギギ・アンダルシアの魅力とモテっぷりは説明不要ですね。
映画では19歳の設定ですので、大人びた肢体、知的な会話、身に付けたコスチュームも説得力が出てきます。
バウンテンウッデン伯爵の愛人ですしね。
ギギちゃん好きだー!
ギギちゃん素敵すぎる!
ギギ・アンダルシア美樹本晴彦先生の挿絵!映画とイメージ違う?まとめ
小説『閃光のハサウェイ』の挿絵は、美樹本晴彦先生によるものです。
映画版とのイメージの違いは、ギギの年齢設定の違いにありました。
小説では15歳、映画では19歳なのです。
また、挿絵が描かれてから30年の時が経っていますので、元のイメージを大切にしながらも今風の再デザインがされています。
15歳のギギ、19歳のギギ、それぞれが魅力的です!
美樹本晴彦先生が表紙絵を描き改めた新装版です。
(買うならこっちにすれば良かった~)
コメント