葬送のフリーレン28話あらすじと感想:誰かと出会うたびヒンメルを思い出す

葬送のフリーレン

アニメ『葬送のフリーレン』28話『また会ったときに恥ずかしいからね』は、原作『葬送のフリーレン』7巻58話『ゼーリエの直感』から。

あらすじと感想をネタバレありでご紹介します。

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『葬送のフリーレン』28話あらすじ|合格者の顔ぶれ

1人目の合格者はゼーリエの揺らぎを見たフェルン。

次にゼーリエの前に進み出たのは宮廷魔法使いのデンケン。
ゼーリエはデンケンの中に燃え残る闘志を評価して合格。2人目の合格者です。

3人目はユーベル。
ゼーリエは顔を見ただけで合格させます。

4人目はラント。
ゼーリエはラントが一度も試験会場に来ていない、と非難しますが合格させます。

え?ラントはずっと分身のままだったの?

5人目はヴィアベル。
好きな魔法は何かと聞かれて「魔法ってのは●しの道具だぜ」と答え、これがゼーリエの気に入ったため合格。

6人目はメトーデ。ゼーリエを見てどう思ったかと聞かれて「小っちゃくて可愛いなと思いました」と答えて合格。

ゼーリエはゼンゼに「すまなかったな。確かに今年は豊作だ」と笑って言います。

デンケンはフリーレンとフェルンのところに来て、礼を言います。

ここまで来れたのはお前達のお陰だ。
これで故郷に墓参りに行ける。

デンケン『葬送のフリーレン』7巻58話

デンケンには一級魔法使いの資格を取って『故郷に墓参りに行く』と言う目的があったんだな。

 

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『葬送のフリーレン』28話あらすじ|オイサーストの街で

試験の後、オイサーストの街でスイーツを選ぶフェルン。

シュタルクと一緒だから、お祝いに御馳走してくれるのかも?

偶然出会ったのがラオフェンです。

デンケン、ラオフェン、フェルン、シュタルクの4人はカフェでお茶することになります。

話をするうちデンケンは若い時の思い出話を始めました。

亡くなった妻は体が弱かったこと、子も孫もいないこと。
最愛の妻を救えなかった無力感と。
そしてフリーレンへの感謝を。

魔法が楽しいものだと久々に思い出せた。
儂は勇者一行のフリーレンに憧れて魔法使いになったんだ。

デンケン『葬送のフリーレン』7巻59話

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『葬送のフリーレン』28話あらすじ|ヴィアベルとフリーレン

オイサーストの街で魔導書を買い漁るフリーレンは偶然ヴィアベルに出会います。

ヴィアベルは老女が落としてしまったリンゴを魔法で籠に戻してやり、感謝されています。

ヴィアベルはフリーレンの横に並んで座ると、「あれを無視はねぇだろ」と話しかけます。

「勇者ヒンメルの仲間なら…」

ヴィアベルは故郷の村を守るため、特権によって強い魔法を手に入れるために一級魔法使いになったのです。

でも、故郷以外でも困っている奴がいたらなるべく手を差し伸べるようにしていると語るヴィアベル。

ヴィアベルの故郷・北の辺境では勇者ヒンメルの逸話がたくさん伝えられていました。

千年の塔の攻略。
七崩賢不死なるベーゼや皇獄竜との戦い。
ほかにも村を襲った魔物を退治したり、商人の護衛をしたり、荷物運びをしたり。
ヒンメルは村人に心から慕われていたのです。

ヴィアベルは、勇者ヒンメルの死後、魔族の残党が暴れ始めたとき、
「勇者ヒンメルが俺の村に来なかったら、世界が平和になっても、そこに俺の村はなかったんだろうな」と思ったと言います。

俺をここまで連れてきたのは、勇者ヒンメルのくだらない冒険譚だ。

ヴィアベル『葬送のフリーレン』7巻59話

ヴィアベルはエーレ、シャルフと一緒に帰路をたどることになりました。

フリーレンに「出会いは大切にしろよ」と言う言葉を残して。

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『葬送のフリーレン』28話あらすじ|ヒンメルの思い出

ヴィアベルの言葉でフリーレンはヒンメルを思い出します。

荷物をいっぱい抱えた勇者一行は、目の前を羊の群れが通り過ぎるのを根気よく待っています。

この部分はアニメオリジナルだよ!

アイゼンが、魔王討伐が目的なのにこんな小さな人助けに何の意味があるのかと疑問を口に出します。

確かに小さな人助けだ。
きっとこんなことをしたって世界は変わらない。
でも僕は目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ。

ヒンメル『葬送のフリーレン』7巻59話

フリーレンはヴィアベルの話を聞き、世界はちゃんと変わっている、と考えるのでした。

目の前の出来事に一つ一つ誠実に取り組むヒンメルも素敵だし、80年後にこの言葉を思い出しヒンメルの思いをまた一つ完結させるフリーレンも素敵だ。

フリーレンの記憶に残っているなら、ヒンメルは存在しなくなったわけじゃない。村人たちから子孫の代まで語り継がれるならヒンメルの思いは生き続けている。そんな風に考えてしまうね。

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『葬送のフリーレン』28話あらすじ|特権授与式

その夜、フェルンたち合格者に対して、特権授与の式典が行われます。

フェルンに言われて付き添ったフリーレンとシュタルクは、「フリーレンは今後千年大陸魔法協会の施設に出入り禁止」と言われてしまいます。

子どものイジメか(笑)

外で待つフリーレンとシュタルク。

そこに現れたのが大陸魔法協会のレルネンです。
レルネンは、ゼーリエの弟子のひとりとして「歴史に名を残すためフリーレンを討ちたい」と言い、攻撃魔法を放ってきます!

フリーレンはこれをかわしながら、手合わせはしない、とはっきり断ります。

そしてレルネンにゼーリエの話を伝えるのです。

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『葬送のフリーレン』28話あらすじ|ゼーリエと弟子

フリーレンが一級試験でゼーリエから不合格を申し渡されたのは、好きな魔法を聞かれて「花畑を出す魔法」と答えたからでした。

しかし、ゼーリエが招き入れた場所は「花畑を出す魔法」で彩られていたのです。

ゼーリエは、フランメは失敗作だった…その後もたくさんの弟子を取ったが私の足元にも及ばないままほとんどが先立った、と語ります。

だが不思議なものだ。気まぐれで取ったはずの弟子なのに、一人一人の性格も好きな魔法も、鮮明に思い出せる。

フリーレン。何故か私は弟子を取って後悔したことは一度もないんだ。
たとえ歴史にその名を残せずとも

ゼーリエ『葬送のフリーレン』7巻60話

アニメでは、語るゼーリエの背後に、魔法を操る少年の姿が描かれるけど、これが若いころのレルネンなんだろうな!

フリーレンもゼーリエから聞いた話をレルネンに伝える機会ができてよかったんじゃないか?もうすでにフリーレンはコミュニケーションの達人だろう!

ヒンメルの死後30年、「人間を知る」のが最大のテーマだったからな!
でもこのアニメを見ていると、自分を振り返って、周りをもっと知ろうとしてみようかな、と考えてしまうよ。

 

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『葬送のフリーレン』28話あらすじ|また会った時に恥ずかしいからね

フェルンがゼーリエから貰った『特権』は『服の汚れをさっぱり落とす魔法』です。

え!…さすがフリーレンの弟子だ、欲がないな!

まあ、『戦う』ことがフェルンの目的ではないからな。

 

ほかの人はどんな魔法を貰ったんだろう?特にヴィアベル、気になる~!

オイサーストの街角でラヴィーネやカンネとあっさり別れるフリーレン。
フェルンはザインの時もそうだけど、ずいぶんあっさり別れる、と口にします。

フリーレンはまたもやヒンメルを思い出します。

あの時はフリーレンが「ヒンメルって凄くあっさり人と別れるよね」と聞いたのでした。

ヒンメルはこう言ったのです。

涙の別れなんて僕達には似合わない。
だって、また会ったときに恥ずかしいからね

ヒンメル『葬送のフリーレン』7巻60話

一級試験で出会った魔法使いたちを一人一人思い出しながら、フリーレンはつぶやきます。

だって、また会ったときに恥ずかしいからね。

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葬送のフリーレン28話あらすじと感想:誰かと出会うたびヒンメルを思い出す・まとめ

葬送のフリーレンのアニメはここでいったん終了です。

フリーレンがヒンメルに先立たれ、その時の後悔が約30年後のフリーレンを変えていきます。

人間は寿命が短いから自分とは違う。
そう考えてフリーレンは人間と距離を置いていましたが、その中には「失うのが怖い」気持ちがあったでしょう。

しかし関係を築くことを避けたまま、大切な人を失ってしまった後悔はフリーレンに涙を流させました。

それから、昔の仲間を訪ね、ハイターからフェルンを託され、アイゼンの弟子のシュタルクを連れて、フリーレンはまた旅に出ます。

目的地はヒンメルたちと行った北の果て。

昔辿った旅路で、街角の勇者の銅像を見て。
ふとした会話から、勇者ヒンメルの思い出が蘇ります。

その時の自分が抱えた感情と今度こそ向き合い、今こそ理解していくのです。

今では「ヒンメルがいたらどうするか」がフリーレンの判断基準になっています。

フリーレンの言葉は時に素っ気なく、ドライですが、いつも相手に心を配り、できる限りの事をしてあげていますね。

いつか後悔しないために、わたしたちもフリーレンから学んでいきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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