Bill Evans最強?選曲が面倒でAlexaに任せた結果

音楽

今さらながら、Amazon Echoを買いました。
「アレクサ、」と話しかけるだけでBGMを流してくれるスマートスピーカー。大変便利です。
しかし気づいたことがあります。

「アレクサ、ジャズをかけて」と頼むと、高確率で選ばれるのがビル・エヴァンスなのです。

ジャズピアニスト、ビル・エヴァンスの名盤と言えば、「ワルツ・フォー・デビイ(1961年)」か、「ポートレート・イン・ジャズ(1959年)」か。
たくさんの名演が遺された天才ピアニストです。

なぜジャズと言えば(アレクサにとって)ビル・エヴァンスなのか?
ビル・エヴァンスの名演奏をご一緒に楽しみながら考えてみたいと思います。

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なぜジャズと言えばビル・エヴァンスなのか

まずはビル・エヴァンスのアルバム「ワルツ・フォー・デビイ」から「My Foolish Heart」を聴いてみましょう。

 

Bill Evans – My Foolish Heart (1961)

ベースScott LaFaro、ドラム Paul Motian。
NYのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音です。
客席の話し声も入っています。

長身、イケメン、メガネをかけた、ビル・エヴァンスの知的なルックスはクラシックのピアニストのようです。
そして彼が作り出した独自のハーモニーは「ジャズの歴史を書き替えた」と言われています。
抒情的な美しいフレーズ。

洗練された、上品で、都会的で優雅なビル・エヴァンスのピアノは、当時ジャズに耳を傾けなかったアメリカの白人たちにも歓迎されたのです。

もちろんベニー・グッドマン、ジョージ・ガーシュウィンなど、ジャズの世界で活躍してきた白人も多数いましたが、ジャズとクラシックの垣根を超える表現で多くの人の心をとらえたのがビル・エヴァンスだったのではないでしょうか。

仮説1:上品で洗練されたピアノが幅広い層に受け入れられている

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Kind Of Blueでマイルスが選んだピアニスト

さらに、「アレクサ、マイルス・デイヴィスをかけて」と頼むと
「so what」をかけてくることが多いです。

この曲が含まれているマイルス・デイヴィスのアルバム「Kind of Blue(1959年)」では、すでにマイルスのグループを脱退していたビル・エヴァンスがピアノを弾いています。
この時期のマイルスにとって、ビル・エヴァンスはやはり代わりのいない存在だったのであろうと言われています。

Miles Davis – Kind of Blue – Full Album

Miles Davis (トランペット)
John Coltrane(テナーサックス)
Cannonball Adderley(アルトサックス)
Bill Evans(ピアノ)
Wynton Kelly(ピアノ)
Paul Chambers(ベース)
Jimmy Cobb(ドラム)

ジャズの巨星がずらりと並んでいます!

この時、マイルス・デイヴィスのバンドのメンバーはウィントン・ケリーに変更していたのですが、ウィントン・ケリーの演奏はFreddie Freeloader1曲のみ、So What、Blue In Green、All Blues、Flamenco Sketchesはビル・エヴァンスの演奏です。

Blue in Greenはアルバム発売の当初はマイルス作曲とされていましたが、その後はビル・エヴァンスとの共同制作として扱われています。

心の琴線に触れてくる名曲です。

仮説2:あのマイルス・デイヴィスも評価するピアニストである

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レコード・CDが売れている

ユニバーサル・ミュージックが2014年に発売した「JAZZの100枚」のランキングで1位が「ワルツ・フォー・デビイ」であったことがわかりました。

さらに同社の2015年「JAZZの100枚」のランキングでは、1位が「ワルツ・フォー・デビイ」5位が「ポートレート・イン・ジャズ」と、10位以内になんと2枚もランクインしていることがわかります。

日本での1番人気のジャズプレイヤーはビル・エヴァンスである可能性が高いです。

仮説3:日本で1番人気がある

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まとめ

なぜジャズと言えば(アレクサにとって)ビル・エヴァンスなのか?

仮説1:上品で洗練されたピアノで幅広い層に受け入れられている

仮説2:あのマイルス・デイヴィスも評価するピアニストである

仮説3:日本で1番人気がある

という推測をしてみました。

貧弱なリサーチによる、個人的な好みが反映しすぎの結論ですが、ひとまず

アレクサもビル・エヴァンスのファンであり、みんなに聴いてほしいからおすすめしているのではないか。

を、本日のまとめにしたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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